2021.12.03 お知らせ
11月28日日曜日から待降節(たいこうせつ)が始まりました。
待降節とは、クリスマスの前の日曜日の4週間前から始まります。
この4週間の間、心も環境もイエスさまのお誕生日であるクリスマスを楽しみに待ちます。
園でももみの木に飾りつけをしました。
小さい子どもたちも一緒に飾りつけをしてくれたので、下の方に飾りがたくさん。
たくさんの子どもたちが集まってきて、”きれいだね””かわいい!”と喜んでくれました。
また、クラスや玄関にも馬小屋を出しました。
馬小屋はイエスさまがお生まれになった場所です。
決してきれいな場所ではない場所で、救い主と言われたイエスさまが生まれ、
そこにイエスさまを求めていた人たちがお祝いにかけつけました。
子どもたちは馬小屋をじーっと見つめ、何かを感じているのでしょうか。
また、年長児は紙粘土でひつじを作り、そこに自分の気持ちを込めます。
その気持ちをひつじに変えて、馬小屋の周りでイエスさまの誕生を見守ります。
そして、毎朝年長児は登園すると馬小屋へ行き、少しだけひつじをイエスさまのほうへ近づきます。
毎日少しずつ楽しみな気持ちが膨らむように、イエスさまのほうへ近づいていくのです。
また、帰りの集まりでもアドベントカレンダーを開けたり、クリスマスの歌を歌ったり・・・
12月に入り、ますますクリスマスへの気持ちが高まっていっています。
クリスマスというと、”プレゼントをもらう日”、”サンタさんが来る日”、”ケーキを食べる日”。
そんな風に子どもたちが思うのも当然です。
でもカトリック幼稚園で過ごす子どもたちの中に、少しでも”イエスさまのお誕生日をお祝いする”気持ちが生まれますように、
1年に1度のこの季節を楽しめますように子どもたちと過ごしていきたいと思います。
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