2021.11.19 日誌
子どもたちの健やかな成長を祝い、七五三の祝福を行いました。
今年度は感染症対策により、2階遊戯室にて2クラスずつ行いました。
いつもお守りしてくださっている神様に、感謝の気持ちを込めてお祈りをします。
先生からは、七五三のお話を聞きました。
七五三ではその年齢にそれぞれ由来があります。まず3歳の時に男の子も女の子もそれまで短くしていた髪の毛を伸ばし始めるという「髪置(かみおき)の儀」があります。また男の子は5歳の時になると男の衣装である袴を着るという「袴着(はかまぎ)の儀」、女の子は7歳になると着物帯を着始める「帯解(おびとき)の儀」があります。
「千歳あめ」の「千歳(ちとせ)」という言葉には「千年」・「長い年月」の意味があり、細長い形状や引っ張るとどこまでも伸ばせる性質から「細く長く」・「長寿」が連想できるため、子どもたちがいつまでも健康で長生きできますようにと、願いが込められているそうです。
年長児の代表が、【こどものいのり】をしました。
「これからも、みんながげんきにすごせるようにおまもりください。」
園長先生が、【母の祈り】をして下さいました。
「子ども達がこれからも強く正しく生きるためのお恵みを与えて下さい。」
そして、神父様のお話を聞きました。
「皆さん、これからも、マリア様を見習って心のきれいな人になりましょうね。」
それから聖水をかけて、祝福を、して下さいました。
最後は、いつも見守って下さる神様に、感謝の気持ちが届くように心を込めて、「かみさまといつもいっしょ」の歌を歌ってお祝いしました。
今では簡単に治すができる病気も、昔は治し方が分からなかったので、たくさんの子どもが亡くなっていました。医療が発達した今でも、子どもを思う親の心に変わりなく「七五三」という形で引き継がれています。
これからも健やかに大きく成長していくことを神様にお祈りし、見守り続けたいと思っております。
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