2021.12.10 日誌
今日は、待ちに待った砥部動物園での遠足。
「どうぶっつえん はやくいきたーい!〇〇くんいっしょにばすのろう!」
「きのうね おやつかったよ みっつかった!!」
バスの中では、子どもたちの動物クイズが始まりました。
「シロクマの毛のいろは なに色でしょうか!」
「しろー」
「正解は……とうめい でした!」
「えーなんで!?」 「しろやん!」
「シロクマの毛はね、一本ずつみると とうめいなんだって!しろ色にみえるのはね…」
動物園に到着。
足跡をたどって進んでいきます。
「これはなんの足跡なんだろー」
ゲートをくぐり抜け…動物たちの元へ…!
「ペンギンがずーーっとおよいでいく!私が走るよりもずっとはやい!!!」
「ペンギンきた!!!」
「あ、見てピースおるよ!」 「あ~、ピース寝よるよね~」
動物がオモチャにして噛んだ“あと”を見たり、さわったりしてびっくり!
「こんなかたいものをかめるなんて…」
「お~い、こっちむいて!」
「はずかしいんかな?」
「みんながたくさんいるからかな~?お顔みせてよ!」
年長さんは、満3歳児さんや年少さんの手を繋いで、一緒に歩きます。
「ああ!みて、おさるだ!おさる!」
「ねね、みておさるが、おふろはいろうとしてる!」
どの動物を見ても大興奮の子どもたち。
時折感じる秋の風。
「どうぶつえんには、キンモクセイの木がたくさんあるね!
とってもいいにおいがする~」
午前の動物園めぐりが終わり昼食の時間。
青空の下、シートを敷いてみんなでお弁当。
「おなかすいたな~!」
「おなかぺこぺこだったから、おいし~」 「どうぶつさんたちもたべてるところかな?」
食事が終了し後片付け。
レジャーシートも半分また半分、折り紙のように折って丁寧にたたみます。
また動物に会いに行きます!
「あれ?なんにもおらんねえ、どしてだろ?」
ここは、オランウータンの遊び場ですが、
このときは別のところにいたようです。
帰りのバスでは、沢山歩いて疲れたのか、すやすや眠る子も。
遠足の後も、パンフレットを見て子どもたちは一日を振り返っていました。
「ここ行ったね!」 「ここにゾウがおったんよ」
肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりました。子どもたちは遠足の中で動物たちを実際に見たり、鳴き声を聞いたり、匂いを嗅いだりいった体験を通して動物たちを身近に感じることができたのではないかと思います。
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