2021.10.22 ブログ
10月15日に年長児12名と一緒に秋期保育としてとべ動物園に行ってきました。毎年夏期保育として夏休みを利用していろいろな体験をしに行っていましたが、コロナ禍の為活動できずにいました。そこで西条祭りも中止になったのでこの休みを利用して年長児を連れてとべ動物園へ遠足に行くことにしました。子どもたちは前日からもうわくわくドキドキがとまらないようで、昼食時一緒にたべていた年長児A男は「明日何時に来たらいいん?」「おやつ買った?」「おれライオンがみたい!!」と動物園へ行く話でもちきりでした。当日は天気も良く暑いくらいでした。朝母親と一緒に登園したB子は「あ~楽しみ!○○ちゃん(妹)には内緒で来たんよ。だって一緒に行きたいって泣くから!」と言っていました。
子どもたちは家族の人と一緒に何度も来たことがあったのか「あそこにペンギンがいるよ」「ここは次右に曲がると入り口があるよね」と教えあいながら歩いていました。今年はアザラシのところがリニューアルされていて高校生のお姉さんたちが餌の魚をあげているところを下から見ることが出来ました。しろくまピースはバックヤードに入っていて出て来てなかったので、暫くして見に行くと出て来ていました。しかし、足に怪我をしていたのをC男がみつけ「あっ!血が出てる。大丈夫かな?」「お医者さんに診てもらっていたからさっきいなかったんやね」と心配しホッとしている姿が見られました。また、動物の名前や説明をじっくり読んで「そうなんや、歯がぬけるのか」と関心を寄せている子もいました。モンキータウンでは大人のゴリラがすぐ近くで寝ているところが見れました。「うわ~人間と同じ形の足や!爪もある。いびきかいてるね!!」といいながら、じっくり見る子がいました。
いろいろな動物を見てたくさんの発見や関心を持つことが出来たり、友達と一緒にお弁当やお菓子を食べたりして楽しいひと時を過ごすことが出来ました。きっと先生や友達とで行くことに特別な思いがあった様で一人一人とってもいい顔をしていました。
なかなか思い通りに動けないことも多い現在ではありますが少しでも子どもたちの心に残る体験になったと思います。また、今日のためにボランティア参加の保護者様、ありがとうございました。これからもお互いに協力し合いながら園生活を豊かにしていきたいと思います。
西条聖マリア幼稚園
園長補佐 村井カオリ
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