2021.08.18 日誌
「また2学期に元気で会えますように」
と、皆で神様にお祈りをした1学期終業式の日。
(ある年長さんたち) 「でも、ぼくたちはすぐあえるんだよね」 「そうそう、ふふふ…」
翌日は、年長さんが心待ちにしていた
“お楽しみデー”
当日の朝
小雨が降る中、保護者の方と登園してきた子どもたち。
「おはよーう!」
「たのしみだね」
「うん!わたしも すっごく たのしみだったの!」
期待に胸をふくらませる人、
少し緊張している人の姿も。
こうして集まった子どもたち。
さあ、大きなバスに乗り込んで出発!
行先は、愛媛県総合科学博物館。
「いろんな かせき があるよね、きっと」
「わたしの しってる とり もいるのかな?」
バスの中でも話が弾みます。
到着すると
高い天井の玄関を通り中へ進みます。
早速、この日から催されてる特別展。
そこには、遥か昔の動植物の化石が…
様々な化石を見た先に、大きな恐竜の骨。
子どもたちは、びっくり驚き
少し後ずさり…
「あのきょうりゅうの “は” すごくとがっていて、かまれたら いたそう!」
「ア、ン、モ、ナ、イ、ト…
アンモナイト! ずかんでみたことある!」
「これ、かお?
…おおきすぎじゃない??」
じっと見つめたまま、しばらく展示の前から離れない子も…
子どもたちを数億年前の時代に連れて行ってくれたようです。
体験スペースでは、
自分の興味のあるコーナーへ。
プラズマボールのコーナーでは…
「みてみて、ほーら
まほうつかいみたい!」
鏡のコーナーでは…
「うわあ、
こんなに ちっちゃくなってる!」
「ふしぎだなあ」
たくさんの 敷き詰められたピン。
掌を広げ、下からそっと触ってみます。
物の転がる速さのコーナー
光のトンネルの中は…
「うわあ、きれい!」
「はなび のなかにいるみたい…」
大きな万華鏡を覗くと…
「わたしが、いっぱい!」 「えー、どうなってるの??」
続いて、動植物の展示へ…
たんぽぽの標本コーナー
一つ一つの綿毛が、びっしりと並んでいます。
「うわ、たんぽぽって こんなについてるの?」
「ありすぎ!」
「あ!とりのコーナー!○○ちゃん、みてみて!」
鳥に詳しい友だちに声をかけに行く姿が。
「このとりはね、
うみのちかくにいるんよ」
知っていることを解説してくれて、
まるでスタッフの様です。
<蝶の展示>
様々な種類のモンキチョウが
ズラリと並んでいます。
実際に見て、触れて、感じて
自然や科学の不思議、面白さに出会った子どもたち。
こうして、博物館を後にしました。
さあ、バスに乗って、幼稚園へ…
お楽しみデー2につづく…
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