2021.08.04 日誌
少しさかのぼること5月、年長児が集まって相談が始まりました。
見ているのは野菜の図鑑です。
「トマトがいい!去年の年長さんいっぱいくれたよ」
「パイナップルはー?」
「それは暑い所じゃないとできんのよー・・・」
とみんなが思い思いに口にしながら何の野菜を育てるかの相談です。
今年も子ども達が野菜を育てることになったのです。
育てる野菜が決まったら先生に苗や種を用意してもらって植えることに。
まず石をいれて・・・
「これくらいかなー?」
みんなで協力をして植木鉢に土をいれていきます。
「どろだんごをつくる土より フワフワ していてきもちがいいね」
「重い~!!」
そっと優しく苗を植えます。
「手をパーにして出すんよ。お家でした!」
さぁ、植え終わったらお水をあげます。
「たっぷり、水あげたら早く大きくなるかな~?」
お水は土の中に隠れた根っこが吸うことを知った子ども達
ひしゃくで茎の根本に・・・
「そーっと、そーっと、はっぱからお水はのまないよね? ねっこからだよね?」
次の日も、次の日も・・・
毎日、登園してくると真っ先に水やりをする子ども達。
「そぉそぉ、下からよ~」
と手を取り合って水やりをしている姿も。
年長さんの姿をみていた年少さん。
「わたしも水あげたい」
それを聞いた年長さんが一緒に手伝ってくれていました。
みんなで育てる野菜、成長が楽しみです。
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