2021.07.02 日誌
年長児が松山市三番町のカトリック松山教会へ教会礼拝に行きました。
子ども達にとって初めての教会です。
初めての場所にどきどきした様子の子ども達。
2人で息を合わせ、ゆっくりと赤いカーペットの上を神妙な面持ちで歩きます。
まずはアヴェマリアのお祈りをして、マリア様に届くよう聖歌「あめのきさき」を綺麗な声で歌い、静かな雰囲気に包まれます。
お祈りの後は子ども達からの質問です。
気になるものや不思議に思うことがたくさんあります。
「なんであそこに貝殻があるの?」 「あの小さなドアは何?」
「赤いランプがあるね」 「人がいっぱい飾られてるよ」
子ども達の質問に神父様が1つずつ答えてくださいます。
小さいドアの中には何が入っているのでしょう。特別に中身を見せていただきました。
ドアの中には壷が入っていて、その中には平らな白い丸いものがたくさん入っていました。
子ども達はきょとん…とした顔でそれを見て、「何これ?」「何に使うの?」と不思議そうな表情。
神父様が「これはパンです。これはイエス様の身体の一部なんだよ」と説明をして下さりました。子ども達は不思議そうにしながらも「これがイエス様なの?」と「イエス様はパンになったの?」と口々に思いを伝え合っていました。
赤いランプはここにイエス様がここにいるということ。お部屋の電気を消す時も、このランプだけはずっと付いているんだよということを教えてくださいました。
実際に教会に来て、様々なことを見て経験た子ども達。
手を合わせて、教会を後にします。
これからも子ども達が神様を近くに感じながら、健やかに成長していきますように。
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