2021.06.11 日誌
新年度が始まり2ヶ月ほど経ちました。
年少児も園生活に慣れ、各々が好きな活動を見つけながら取り組んでいます。
また、年中児・年長児も新しいお仕事に挑戦する姿が見られています。
そんな子ども達の室内活動を紹介したいと思います。
【野菜切り】
真剣な表情で人参を切っています。
子どもたちの中には、「おうちでも おてつだいで ほうちょうをつかうよ~。」と得意気に切る子もいます。
【洗濯】
「ごしごし~♪」
洗濯板を使って雑巾を洗濯しています。水や泡の感触を楽しみながらしています。
【三つ編み・五つ編み】
「すこしできてきたよ~!」 「つぎは かみを とおして・・・。」
細長い紙を使って三つ編みをしています。三つ編みに慣れてきた子は紙の本数を増やし、五つ編みに挑戦しています!
また、紙の三つ編みの経験を通して、毛糸を編むこともできるようになります。
【のり貼り】
様々な形の枠が書かれた台紙に、合う形を見つけてのりで張り付けています。
慣れてきた子は、丁寧に形同士を合わせて貼り付け、ダイナミックな作品ができていました。
「みてみて~♪」
【ぬいさし】
針と糸を使ってぬいさしをしています。針に糸を通す時や、穴を開けた紙を縫っている時はとても集中して取り組んでいます。
【織紙(しょくし)】
切り込みの入った台紙に専用の棒を使って細長い紙を織っていきます。
見本を見ながら、図案の織紙に挑戦する子もいます。
【観察日記】
「ちょうのもよう かいたよ。」
「ちょうがでてきた~!」
「ようちゅうがはっぱたべてる。」
年長児はアゲハチョウの観察日記をしています。黒い姿の幼虫から、成長すると緑の姿になることを発見したり、蝶になった時の模様を細かく記録したりしていました。
【桃色の塔】
大きさを比べて並べています。この教具を通して”おおきい” ”ちいさい”の理解が深まります。
【茶色の階段】
細さを比べながら並べています。”ふとい” ”ほそい”の理解に繋がっています。
桃色の塔と茶色の階段での経験を通して理解が深まると、組み合わせておしごとをすることが出来るようになります。
【はめこみ円柱】
「どこかな~」 「ここかな・・・」
指先を使って高さや太さの違う円柱をはめ込んでいます。
【色付き円柱】
大きさや高さ、太さの違う円柱を組み合わせることで、双方の違いや共通していることに気付き楽しんでいます。
真剣な眼差しでタワーを積み上げています。細い円柱のバランスを保ちながら置くのが難しく、とても真剣な様子でした。
【絵カード】
「これは何かな?」「さくらんぼ!」
絵に描かれたもののお話を教師と一緒にしています。この絵カードを通して、楽しく言葉を知ることができ、語彙も増えていきます。
「あ、り・・・。あ、り・・・。あり。」
絵の下に書かれた文字を読むことで、ひらがなを知るきっかけになります。
【五十音の積み木】
「さ・・・。し・・・。」 「か・き・く・け・こ」
この教具を通して、ひとつひとつのひらがなの発音を知ることが出来ます。
また、バラバラにしたひらがなを探し並べることで五十音の理解を深めています。
【かなくら】
「”あ”みつけた!」「”す”はどこかな・・・。」
ひらがなが読めるようになってきた子は、実際にひらがなを組み合わせて文字を作っていきます。
【つむ棒箱】
「1・・2・・3・・。」
同じ棒を使って数を数えています。積む棒箱は、0への気づきと一ついう単位が集まって、数はできているということを知るきっかけになっています。
【セガン板】
「11・・・。12・・・。13・・・。・・・・・・・19。」
10まで数えるられるようになった子が、ビーズの数と一致させながら11~19までを数えています。
様々な教具を通して、子どもたちの興味や関心が深まっているように感じます。これからも、子どもたちと一緒にじっくり活動に取り組んでいきたいと思います。
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