2021.06.04 日誌
5月はマリア様をたたえる聖母月。園ではマリア祭を行いました。
「このお花、お母さんと一緒にえらんだよ。」「見て、かわいいでしょ?」
子どもたちはそれぞれマリア様に感謝の気持ちを込めたお花を大事そうに抱えながら登園してきました。
大きなゆりのお花を持ってきた子。「お兄ちゃんがマリア様は白いゆりのお花が好きなんだよ。」と教えてもらったようです。
卒園児の心にもマリア様がとても大切な存在としてあり続けていることを感じます。
それぞれがそのお花を持って園庭のマリア様の周りに集まります。
そしてケープ姿の年長児が先導のもと神父様のご入場。
マリア像の周りをフラワーシャワーで行進します。
色とりどりの花が舞い、幻想的な雰囲気に包まれます。
神父さまから、マリア様のお話を聞きました。そのお話を真剣な表情で聞く子どもたち。
みんなの心もマリア様のようにきれいになりますようにと祝福していただきました。
その後、子どもたちが持ってきたお花をマリア様にプレゼント。
静かに小さな手を合わせて一人一人マリア様とお話をします。
長い間、じっと手を合わせている子。どんなことをお祈りしたのでしょう…。
「マリア様のほっぺがちょっとピンク色になってて喜んでいる気がする」と話す子も。
子どもたち一人一人の思いがマリア様に届きますように…
自然と優しさと喜びに包まれたひとときとなりました。
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