５月園庭の空、みんなが見上げる先には悠々と泳ぐこいのぼり。

その頃教室でもこいのぼり制作が行われております。

 

 

まずは紙を半分に折って線の所をハサミで切ります。

「どんなこいのぼり作ろうかな～！」

「先生見て！メガネみたい！！」

切れたこいのぼりのしっぽ部分を広げてメガネに見立てていました。

 

 

次にうろこ作りです。

年長児は自分で型をとります。

「どの形にしようかな～。」「終わったらそれ貸して～！」

道具を譲り合いながらかたどっていきます。

 

かたどったうろこをハサミで切る子ども。

息をひそめ集中して線の上を切っていきます。

 

 

切ったうろこを貼る子ども。

指で一つ一つのりを付け配置を考えながら丁寧に貼っていきます。

 

 

目もしっかりつけてホッチキスでとめたら…完成！！

「できたー！みてみて！」

素敵なオリジナルのこいのぼりができました。

年少児はうろこの所にシールを貼っています。片面に目が２つもついてとっても可愛らしいこいのぼりです。

 

 

年少児にとっては初めて作った自分だけのこいのぼり。とても嬉しそうな表情を浮かべていました。

部屋の中で泳がしてみたり、

「屋根より高いかなー？」と背伸びして持ち上げてみたり。

 

 

あるクラスをのぞいてみると大勢のこいのぼりを制作している子どもも！

長い時間机に向かって作業していました。

 

 

そして完成したものがこちら。

上から

自分・弟・妹・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・お父さん・おじいちゃん・おばあちゃん

家族みんなのこいのぼりを繋げて一つの大きなこいのぼりになりました。

 

 

帰り際、空を悠々と泳ぐこいのぼりと自分が作ったこいのぼりを見上げて

「一緒や～！」

 

嬉しそうに持ち帰る子ども。

こいのぼりのように子ども達みんなが元気に育ち、大きくなれますように…