2021.03.18 日誌
年長児は3月1日教会礼拝に行きました。
二度目の教会。子どもたちは静かに手を合わせ入場していきます。
まずは聖歌〝あめのきさき″を歌い、お祈りをし静寂な雰囲気になりました。
そして「あなたの欲しいものは何ですか?」と神父様に問われた子どもたち。
いつもは、あれがほしい!これがほしい!と言っている子どもたちですが
神聖なところであることに緊張しているのかしばらく口をつむっていました。
しばらくして「ゲームがほしい!」「けいたいがほしい!」など
何人かが答えました。
「そうだね。みんな欲しいものいっぱいあるよね。
でもね、神様は〝自分がほしいもの″を与えるのではなくて、
〝誰かの役に立つもの″を与えてくれるんだよ」と神父様のお言葉。
それを聞き うんうん。 とうなずく子どもたち。
優しい気持ち、助ける気持ち、守る気持ち、、、
どんなものがまわりの人の役に立つでしょう。
そうしたことをそれぞれ子どもたちは自分の心で
じっくり考えた時となりました。
最後に聖水をかけ、祝福をしていただきました。
幼稚園生活も残すところわずかとなりました。
小学校へ入学することに喜びや楽しみを感じると共に、
不安な様子を見せる子どもたち。
しかし、神様にいつも見守ってもらっていると感じられることは
今、そしてこれから先ずっと子どもたちを安心させると共に
大きな力を与えてくれるように思います。
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