2020.12.18 ブログ
コロナ感染予防のため、園行事の計画がなかなか予定通りに進まない中、7月に入りやっと宗教の時間がスタートしました。
まず、年長クラスは毎月八幡浜カトリック教会内で宗教の時間をもちます。
その後、園児全員で園舎遊戯室に集まり、大型絵本を中心に楽しい時間を過ごします。
ファン先生が問いかけました。『教会のお部屋、どんな感じがするかな?』
「あれ!どうしたん!この人何か悪い事したん?」「血流しとる・・・苦しそう・・・」 園児が発した言葉でした。
ファン先生はこれに優しく答えられました。
『イエス様は、とても辛くて、「天のお父さん!たすけて、たすけて!」って苦しみながら死んでいったよ。』
「マリア様、ヨセフ様は神様なの?」
『ちがうよ!大勢の女の人の中から選ばれた人で皆さんや私と同じ人間だよ。』
神様はキリスト誕生の知らせを一番先に、一生懸命生きている羊飼いにお知らせになりました。
「神様は、どこにいるの?」
「頭の上のほうから、一人ひとり見てるんじゃない!」
「飛行機にのって、皆をみているのかも。」
『神様はどこにいても、皆さんのことを守ってくれるよ。皆さん、一人ひとりのこころの中にも神様がいるんだよ!』
「主の祈りは誰がつくったお祈りなの?」
『イエス様だよ。
皆さんお家に帰ると、お父さんお母さんがいるよね。
お家のお父さん、お母さんのそのまたお父さん、お母さんのこと、それが神様、イエス様のお父さんだよ。
イエス様の、お父さんにお願いする祈りだよ。』
「待降節の間、イエス様の誕生をどんな子どもになって待てばいいのかな!」
『人にやさしく、どんな時もがんばれる、そうだな!
我慢のできる子どもになれたらいいね!』
八幡浜聖母幼稚園
園長 白濱小枝子
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