2020.11.11 日誌
今日は先日掘ったお芋でお料理
お芋ご飯とさつま芋入りお味噌汁を作ります。
前日に、煮干しの頭とはらわたをとって出汁をとる準備をしました。
まるごと食べてもおいしい煮干し。
けれど頭とはらわたは苦みのあるため、とることを伝えると・・・
「まだ残っとるよ。そこ、黒いとこ」
「苦くなっちゃうよ」
と、話しながら丁寧に取り除いていきました。
そして当日。
さっそくエプロンをつけて準備をします。
「後ろのボタンとめてー」
自分が選んだ活動に必要な道具を選んで自分の席にセットします。
包丁、まな板、ボウル・・・
「〇〇ちゃんボウルがいるよ!」
人参、大根、さつま芋、様々な具材を切っていきます。
「私、家でお母さんのお手伝いしたことあるよ!」
と話す年中児の女の子。
慣れた手つきでお母さんのように切っていきます。
「このくらいの大きさでいいかなあ・・・」
「人参切れた!!」
そんな中・・・
「先生、お芋かたーい」
「お芋切りにくいよ~」
と苦戦している声もあちこちから聞こえてきました。
野菜によって異なる硬さ、切る感触を体験します。
そしてそしてこちらでは真剣な表情で・・・
先生と一緒にお豆腐を切っています。
手の上に乗せてそーっとそーっと。
具材が切れると野菜をお鍋に入れて火が通るまで待ちます。
煮干しと昆布でとった出汁のいい匂い。
「何かいい匂いするね」
「美味しいお味噌汁できるかなあ」
具材が柔らかくなったら味噌を溶かします。
「これ匂ったことある!」
と話しながらスプーンでクルクル・・
年長さんと年中さんがお料理をしている様子を傍で見ていた年少さん。
少しお手伝い☆
嬉しそうに手伝っていました。
部屋中に広がるお味噌汁のいい匂いにつられ、
「もうできたー??」「いい匂いしてきたー!」
どんどんお鍋の周りに集まります。
さあ出来上がり!
それぞれの器に配膳します。
「うわー、美味しそう!」
「お芋好きやけんいっぱい食べる!」と嬉しそうにしていました。
『いただきまーす!!』
「おいしいー!!」 「この人参おっきい」
「これ私が切ったやつかなあ」
「僕まだ食べれるよー!」
「私もおかわりするー!!」
自分たちで掘ったお芋、作ったお料理の味は格別だったようです。
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