2020.10.20 ブログ
10月13・14日の2日間、宇和島市立城南中学校の2年生が保育実習のため来園してくれました。
お兄さん、お姉さんの来園を心待ちにしていた園児たち。積極的に遊びに誘って、砂場ではトンネルやだんご作り、玉入れ、ジャングルジムや滑り台を一緒に楽しむ姿がありました。そして、園庭でいちばん盛り上がっていたのが「鬼ごっこ」。普段、教師と楽しむものとはかなり運動量の異なる、迫力ある鬼ごっこ。ひたすら走る、走る、走る。見ているだけで一緒に走っているかのような錯覚に陥るほど。生徒さんたちの若さを感じました。
保育室をのぞいてみると、卒園児を発見❕園児の要望を聞きながら、絵を描いてくれていました。この卒園児さんが園児の頃には、色彩豊かでダイナミックな絵を描くお子さんでしたが、現在、美術部とのことで、好きな事を続けているんだなぁと嬉しく思いました。
生徒さんたちのかかわりを見ていて驚いたのは、園児の声に耳を傾けようと膝をついたり、腰をおとしたりしてくれていたこと。そして、一生懸命園児の思いに応えようとしてくれていたことです。その姿からは、たくさんの優しさが伝わってきました。相手を思いやる優しさ、これからもずっと持ち続けてほしいと思います。
あっという間にお別れの時間。
園児:「おにぃちゃんたちは、おべんとうたべんの?」
教師:「学校にもどって、給食食べるんだって。」
園児:「えー、いっしょにたべたかったのになぁ。」
お土産として、手作りおもちゃの魚釣り🐠そして、同じく手作りの缶バッチをいただきました。
生徒さんからのお礼の挨拶で、「また遊びに来たいです。」と言ってもらった瞬間、嬉しくて園児も教師も笑顔になりました。「どうぞ、また遊びに来てください!」
愛和聖母幼稚園
園長 廣瀬 淳子
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