2020.08.11 日誌
1学期の終業式を終えた翌日。
7月17日は
年長さんの お楽しみデー がありました。
この日は、幼稚園に年長さんだけ。
「きょう すごくたのしみ!」
「年長さんだけだと ちょっとさみしいね」
「はやくお料理したい!」
と、様々な思いを胸に登園してきた子どもたち。
皆が集合すると、まず水着に着替えます。
それから外に出て、スイカ割り。
「こっち!もうちょっとまえ!」 「そこ!せーのっ!」
「やったー!」
「うわー、あか!」 「そーっと運ぼう」 「おいしそーう!」
「いただきまーす!」
スイカを食べた後は、
ヨーヨー釣りや
そーっと…
「とれたー!」
水でっぽうや、しゃぼんだまも楽しみました。
こちらでは、みんなで大切に育てた野菜の収穫。
「これもあかくなってろね」 「これはもうちょっと」
「みて、こんなにたくさん!」
着替えを済ませると、ホールに集まりました。
これから宝探しです。
こどもたちは地図を受け取り、出発です。
地図を頼りに進み、示されたミッションを果たします。
「どこからいこうか」 友だちと相談しながら進みます。
こちらのミッションは“すてきな写真をとろう”
動物になりきって写真撮影。
「はい、ポーズ!」 「強そうなゴリラにしよう!」
こちらは“○×クイズに挑戦”
「うーん、どっちだろう…」
こちらは“早口言葉に挑戦”
「なまむぎ、なまごめ、なまな…
むずかしい!もういっかい」
ここでは、みんなで協力して大型積み木を10個積み上げました。
「おさえて!」 「7、8… あと2こ!」
ミッションをすべてクリアすると、宝のありかへ…。
「わかった!あっちだ!」
そしてついに!
「みつけたよ!」 「やったーっ!!!」
力を合わせて宝物を獲得。
宝探しが終わると、エプロンをつけてお料理の時間です。
「うしろ、むすんで」 「はーい」
収穫した野菜も使って、カレー作り。
デザートのフルーツポンチに入れる、白玉も作ります。
皮をむいて、細かく切ります。
包丁やピーラーが上手に扱えるようになりました。
お米をざるに入れて洗います。 水の分量は…
「こぼさないように、きをつけないとね」 「このくらい?」 「もうちょっと!」
お米の準備も完了!
次は、白玉づくり。
白玉粉の分量を量ります。
「すりきり、すりきり…」
水は、
「このくらいでいいかな」
少しずつ入れて…
「やわらかくなってきた」
まるめて、くぼみをつけます。
「なんだか、ねんどみたい」 「きもちいい」
そっとお湯に投入 「うかんできたから、できてるね」
そうしている間に、鍋の野菜が煮えました。
ルーを溶かして、煮込めば完成!
「いいにおい!」
ちょうどその頃、
~♪
炊飯器から音が流れてきました。
ふたを開けると、ほんわり湯気があがり
できたてのいいにおい。
「ご飯炊けたよ!おなかすいちゃった」
床や机をきれいに片づけて、食事の用意。
「白玉の粉、こんなにおちてた」
カレーを盛りつけます。
ごはんは
「こっちによせて…」 こちらにはカレーのルー。
「いただきまーす!」
みんな夢中で頬張りました。 「うーん、おいしい!」
みんなで育てて、
大きく大きくなった きゅうりも
塩もみにして、いただきました。
「あー、おなかいっぱい」「おかわりしすぎたなあ」
さあ、お楽しみデーも終わりに近づいてきました。
みんなでフォークダンス♪
薄暗くなった園庭のまんなかに、焚火の火が赤々と燃えあがり
昼間とは違う雰囲気に、子どもたちの気持ちも高揚します。
うたって おどって、笑顔がはじけます。
すべての日程を終え、
お楽しみデーはおしまい。
帰り支度をしながら
「たからさがし、たのしかったなあ」
「ヨーヨーむずかしかったけど、とれたんよ」
「なす入りのカレーおいしかった!」
「もっと いたいね」
の声。
今日の楽しかった色々なことを思いだしながら、家路につきました。
仲間とのきずなも深まり、
子ども達の胸に
キラキラとした楽しい思い出のページが刻まれたことと思います。
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