2020.07.06 日誌
6月から毎週火曜日、延長保育が始まりました。
年長児がどのような活動を行っているのかを少しお伝えできればと思います。
≪ポイ当てゲーム≫
頭につけたポイを水鉄砲で狙います。
しっかりと水鉄砲に水を汲んで勢いよく水を発射!
時には、自分のポイが破れていないかを友達に確認しながらとても楽しんでいる様子でした。
友達が水を汲み上げている間に、背後に回りポイを狙う子も・・・
また、水鉄砲を2本持ち上手にお腹を使って水を発射していた子もいました!
どうすれば友達のポイに穴を開けることができるのかを考えて、一人ひとり活動を行っているようでした。
≪水風船≫
水を入れた風船は何とも言えない感触、割れないようにそっと持ち友達の足元をめがけて投げていきます。
みんな水風船が当たらないように必死になって逃げます。
あまり水の入っていなかった小さな水風船は、とても割れにくかったようで投げても跳ね返ったりと割れやすい風船とはまた違う面白さがあったようです。
水風船が少なくなってくると先生も標的に・・・
しかし、中には先生を守ろうしている子もいましたよ。
≪泥遊び≫
バケツや手押し車に水を汲み砂場まで運びます。
山の上に通した樋に汲んできた水を流します。
山の下から広がった川に勢いよく水が流れていきます。
子どもたちは「たきだよ!」と言って作っていました。
友達同士で「ここを掘ろう!」「ここに水を流してくれない?」「ここに島を作ろうよ!」と会話をしながらイメージを共有し、思い思いに泥遊びの活動を楽しむことができた様子でした。
また、年長児だけでの活動だったこともあり、より発展した泥遊びができたように思います。
≪デッサン≫
友達と2人組になって顔の描き合いをします。
最初は「難しいよ・・・」となかなか手が進まない子どもの様子もありました。
しかし、悩みつつも一度描き始めるとよく友達の顔をみて、集中して書くことができていました。
友達の顔を描き終えた人から今度は自分の手を描いていきました。
まずは、自分の手を画用紙に置き、鉛筆でなぞります。
なぞれたらしっかりと観察しながら爪やしわ、ホクロなど細かく書いていきました。
また、別の日にはクラスで育てているトマトを観察してデッサンしている様子がありました。
「わたし、トマト6こかいたよ」
トマトの色を塗るときには、赤は赤でも黄色っぽい赤にしようと黄色の絵具を混ぜていました。
カラスが美味しく実ったトマトを1つ取ってしまったことがあるようで、観察して描いた画の右端にカラスの口ばしを描いている子どもの姿がありました。
デッサンを通して、観察して何かを描くという力がまた1つ育つことができたように思います。
今年度は新型コロナウイルスの影響で活動を制限されることがありますが、延長保育が子どもたちにとって充実した時間となるよう今後も配慮しつつ楽しみたいと思います。
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