2020.06.25 日誌
5月に植えたトマトに少しずつ変化が見られてきました。
実がなり始めています。
左の写真がミニトマト、右の写真が凛々子です。子どもたちはこの2種類から自分で選びました。
毎日水をあげている子がいれば、外遊びに夢中でついつい忘れてしまう子もいて様々です。
トマトの鉢植えに雑草が生えてきたため一生懸命抜いています。
「この草を抜かないと、トマトに栄養がいかないんだって!」
という友だちの声に、それまでやっていた遊びを止めて急いで向かう子どもの姿もありました。
雑草を抜いた後は、土を入れていきます。
砂場に置いているスコップを持ってきてこぼれないよう慎重に持っていきます。
鉢植えからあふれかえるぐらい土を盛っている様子もあり、美味しいトマトが育ってほしいという強い思いが出ているようでした。
最後に水をたっぷりあげました。
「おいしいトマトできるかなぁ」
「お家のトマトもね、大きくなってるんだよ!」
出来上がりを楽しみにしている声や自身の家で育てている野菜の話を、たくさん聞くことができました。
また、園では、トマト以外の野菜も育てています。
特にキュウリは大きく育ち、子どもたちの食事の時間には、園長先生が切ってくれます。
子どもたちは園で育ったキュウリが大好きで、持ってくるととても喜びます。
家では食べない子どもも、園で育ったキュウリは美味しそうに食べてくれました。
自分たちで育てた野菜は、きっと普段食べている野菜よりも美味しく感じるのかもしれませんね。
この活動を通して、育てることの面白さや、食べ物に対して興味を持つ機会に繋がっていけたらいいなと思います。
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