2020.06.18 日誌
梅雨に入り、室内では自分で好きな活動を選び取り組む姿が見られています。
今日はその活動の一部を紹介します。
初めは生活教具の中の縫いさしです。
穴を開けた後、針に糸を通すところです。
直線縫いや曲線縫いを経験すると図案にも挑戦します。
続いてこちらは紙で三つ編みに挑戦。
「きいろのつぎはあか、あかをもって…」
何度も何度も繰り返し、様々なお仕事を経験した子どもは毛糸で三つ編みを編むことが出来ます。
五つ編みにも挑戦していますね。
続いて、感覚教具です。
こちらは色板です。同じ色を探します。
「これとこれはおなじ。」
同じ色を見つけられましたね。
これは色板Ⅲと言う教具です。色の濃淡を比べ並べていくお仕事です。 これは様々な並べ方が出来ます。
続いて、臭覚筒です。
筒の中には、カレー、シナモン、バニラエッセンス、コーヒーの香りを入れています。
これは、桃色の塔です。この教具は「大きい小さい」を感じるものです。
高く積み上げていきます。
こちらは、茶色の階段です。この教具は「太い細い」を感じるものです。
このように階段になります。
桃色の塔と茶色の階段の融合がこちらです。
規則に基づいた様々な並べ方をすることができます。
続いて、言語教具です。
絵カードをしていますね。
一文字、一文字確認しながら照らし合わせていますね。
こちらは、かなくら と言う教具です。果物の名前を書いていますね。
こちらは、字を書くことが出来るようになった年長児が観察日記をつけています。
育てている朝顔やおたまじゃくしを毎日観察し、自分の言葉で表現することを楽しんでいます。
「たねを3つまいたよ。」
観察日記をつけて二日目「きのうとかわりはなかったよ。」
気づいた変化を表現し、文章にしていくことができることはさすが年長児ですね。
最後に、数の教具です。
これは、積む棒箱と言います。
書いてある数字のところに同じ数の棒を入れていきます。
こちらは、ビーズの教具ですね。先ほどの教具より、大きい数を学んでいます。
「じゅう、にじゅう、…」と数えています。
カードの数とビーズの数を一致する活動です。
こちらは、セガン版Ⅱと言う教具です。
「ひとつビーズをふやすと、22。カードも22。」
どの人もとても集中していますね。
子どもたちは戸外だけではなく室内でも様々な活動に出会っています。
今、子どもたち一人ひとりがどのようなことに興味を持ちどのようなことを求めているのか、教師はいつも探っています。
これからも、子どもたちが夢中になれる活動を探していきたいと思います。
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