2020.06.18 お知らせ
毎年、聖母月である5月にマリア祭を行っています。
母の日がある5月に聖母マリアに感謝の気持ちを伝えるマリア祭。
しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために6月に延期・・・
ようやく昨日行うことができました。
この日は、お花が好きなマリアさまにプレゼントしたいお花を、子どもたち一人一人が考え、用意しました。
バスから降りてくるなり、”見て見て!!!!!”と自分が選んで持ってきたお花を見せてくれました。
友だちや先生に、自分のお花を見せている姿からは、”自分が選んだ”喜びが溢れています。
メッセージを書いて持ってきてくれた子も。
本来は、『おたんじょうび』ではないのですが、この子どものめいっぱいの気持ちがマリア様も嬉しいはずですね。
それぞれの子どもたちが、それぞれの思いを持って持ち寄ったお花と、
マリアさまに伝えたい気持ちを胸に、クラスみんなで教会へ行きました。
祭壇のマリアさまに手を合わせ、お花をプレゼントします。
2歳児クラス、つぼみ組の子どもたちも小さい体で何かを感じながら、初めて教会にお邪魔しました。
神父様に手伝っていただきながら、お花もプレゼントできました。
そして、お祈りをし、神父様からマリア様のお話をお聞きしたあと、聖水をかけていただきました。
”みんながこれからも神様に守っていただけますように・・・”
そして最後に『聖歌 マリアさまのこころ』を歌いました。
”マリアさまは歌が好きなんだよ”と年長さんに教えてもらった年少さん。
”マリアさまが歌が好きだから、私がんばって歌う”と、心を込めて歌を届けました。
教会を後にするときには、一人一人マリアさまの前で手を合わせておじぎをしました。
何か、いつもはなかなか伝えられない思いを子どもたちなりに伝えているのかもしれませんね。
クラスに帰ってきた年少さんが、”わたし、マリアさまにありがとうって言いに行けて嬉しかったよ”と友だちに伝えていました。
私たちも子どもたちも、もちろん一度も実際にはお会いしたことのないマリアさま。
ですが、その心のやさしさはしっかりと子どもたちの心に届いていることを今日感じることができました。
”マリアさまっていつも守ってくれてるんだよ”
マリアさまを身近に感じ、そのことを実感するいい一日になりました。
”子どもたちがいつも笑顔でいられますように”
これからも子どもたちをお守りください。
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