2020.06.16 日誌
きょうは マリア祭。
子どもたちは
いろとりどりの花を持って登園してきた。
「このはな きのうじぶんで えらんだよ。
まりあさま ぴんく すきかなと おもうんよ」
「ぼくは きいろい はなにした」
「みて、きれいでしょ?」
子どもたちは、それぞれ想いのこもったお花を
大事に大事に持ち寄った。
そして、
マリア像のもとへ。
式の初めに、ケープ姿の年長児が
マリア像の周りをフラワーシャワーで行進。
花びらの道をつくります。
いろとりどりの花びらが舞い
幻想的な雰囲気に包まれます。
“まりあさま よろこんでいるかなぁー” と思うように
時折、マリア像を見つめなが行進する子も。
そんな年長児の行進に…
「うわぁ」 「きれいだね」と
声をもらす、小さなおともだち。
そして、皆で聖歌 “マリア様の心” を歌い
静粛な雰囲気の中
神父さまから、マリア様のお話しを聞きました。
そして
聖水で祝福をしていただきました。
最後に1人ひとり持ち寄ったお花をマリア様に献花します。
そして手を合わせ、静かな祈りの時
それぞれが、それぞれの祈りを捧げます。
年長児は、ひときわ真剣で
温かい表情。
満3歳児の子どもたち。
神聖な空気に少し緊張気味ながら、
小さな小さな手を合わせ
そっと目を閉じてお祈り。
マリア祭を終えた後、ある年長児が
「お花をまきながら歩いていたとき、マリアさま、なんだかわらってた気がした…」と。
子どもたちにとってこの日の経験は、マリア様をより身近に感じると共に
改めて、自分がいつも見守られ、愛されていると感じる時となったことでしょう。
マリア様、これからも
この子どもたちが、元気で心豊かな毎日を送れますよう
お守りください。
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