2020.06.05 日誌
6月2日(火)
例年5月に行われるマリア祭ですが、コロナウイルスの影響で延期されていたマリア祭がありました。
登園してくると、「おはなもってきたよ~」「ぼくがえらんだおはなはこれだよ!」「みてみて!ゆりだよ~」と朝からたくさん子どもたちの声を聞くことができました。
そして、マリア祭が行われる日を心待ちにしていた様子も伺えました。
子どもたち一人一人がマリアさまのことを思い選んだ素敵なお花。
きっと、マリアさまも喜ばれたことでしょう・・・
今年は、各クラスごとに行われました。
マリアさまに捧げるお花をもって教会に向かいます。
年少児にとっては初めてのマリア祭です。マリアさまを見上げる子どもの姿も多くありました。
マリアさまの好きなお花を捧げ、いつも見守り導いてくださっていることに感謝し気持ちを込めてお祈りをします。
そして、「マリアさまのこころ」を歌いました。
「マリアさまはどんな人だと思いますか?」という質問にはたくさんの手が挙がり、「やさしいひと」「やさしくてきれいなおこころをもってるひと」「みんなをまもってくれるひと」など子どもたちのマリアさま像を聞くことができました。
各クラス年長児2人ずつ代表の祈りがありました。
代表児の祈りに続けて”聖母マリアへの祈り”をみんなで唱えます。
神父様のお話を聞き、祝福を受けました。
子どもたちは祈りながら神様の恵みを受けます。
「あめのきさき」を歌い、最後に一人一人心の中でお祈りをしました。
毎年、教会の祈りが終わると園児を代表して、年長児が日頃お世話になっている郵便局と消防署に出向き感謝の気持ちを込めて花束を届けるのですが・・・
コロナウイルスの影響で年長児全員で出向き、直接感謝の気持ちを伝えることは叶いませんでした。
そのため、子どもたちは郵便局の方や消防署の方への感謝の気持ちをメッセージカードに書きました。
花束に子どもたちの気持ちのこもったメッセージカードを添えて教師が届けました。
郵便局の方も消防署の方も笑顔で受け取っていただきました。
いつも見守って下さっているマリア様に感謝の気持ちを伝えるマリア祭。
大変な時期ではありますが、子どもたちのたくさんの笑顔でお祝いすることができました。
これからもすべての方々に、神様からの豊かな恵みがありますように・・・
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