2020.05.14 お知らせ
爽やかな五月を迎えていますね。
子どもたちは、元気に登園しています。給食が始まり、登園時に保護者の方から、「先生、給食が楽しみのようで、毎日おいしいおいしいというので(^^)/ 私も食べたいです!!」とおっしゃる方が、たくさんおられて、とても嬉しく思います。
みんな、苦手なメニューも「ちょっとたべられた!!」「おいしかった!」と、自分なりに、作ってくださる方に感謝しながらいただいています。コロナウイルス感染症が落ち着いたら、保護者の皆さんに、試食していただき、「おいしい!!」を共有したいです。感染症が落ち着くまで、子どもたちをに自分の身体の源になる食事の大切さを、毎日の積み重ねの中で伝えて参ります。
皆さんは、「世界の国々で、🌈の絵」を書いて感謝の気持ちを伝える、虹の絵を掲げる運動があるのをご存知ですか?私は、つい先日、このことを知りました。イギリス、イタリアやアメリカで「新型コロナウイルス感染症の拡大」に伴い、日本の子どもたちと同じように、STAY HOME🏠外出できない子どもたちが🌈を描いて自宅の窓に、外から見えるように貼られているそうです。
(AFP=時事より)
なぜ?・・・・・窓に貼られた虹の絵には「家にいよう」「NHS(ナショナル・ヘルス・サービス)にありがとう」との言葉も添えられているそうです。また、この運動に参加した方のメッセージには、「第一線で働く、医師、看護師だけでなく、教員、保育士(幼稚園教諭)介護士や清掃員の方々は、リスクが高まる中で人々のために働いてくださっています。そんな彼らにも家族がいて、他の人たちと同じように家にいて感染予防を優先したいのは山々だと思います。」
「それでも体力的、精神的にも辛い、長いシフトで働いてくださっています。そんな方々に感謝を伝えたくて、窓に虹を掲げる運動に参加しました。第一線で働く一人一人に感謝を伝えることはできなくても、私やイギリスの人々は皆、心から感謝していると伝えられればと思います。」・・・・・・・と
虹を飾る運動は、終息など先行きの見えない日々を虹で照らし、公的医療サービスのNHS(ナショナル・ヘルス・サービス)で働く医療従事者や、キー・ワーカーズと呼ばれる、公共サービスで働く人々に対し、感謝の思いを示すために実施されています。
職員会で、教職員に話をすると、「気持ちの良い季節なのに、新型コロナウイルス感染症で、不安な毎日をすごしている、保護者の方、地域の方の気持ちを明るくできる方法! そして、子どもたちもこのお話しをして、感謝の気持ちを伝える方法!」をと、クラスの子どもたちと一緒に「🌈」「大好きな絵」をたくさん描き、フェンスに貼りつけ発信することになりました。
今日、幼稚園の新しい道路(西側)フェンスに、「子どもたちからのメッセージ」を発信しています。
早速、貼り付け作業をしていると、地域のおじいちゃんが、「いいね。コロナウイルス感染症で毎日、気持ちが暗くなるんだよ。子どもたちの絵で、元気をもらったよ(^^)/」とおっしゃっていただき、子どもたちの絵から、笑顔が広がっていくことを考えると嬉しい気持ちになりました。
世界中の人々が、不安を抱えている毎日です。園生活の中で、幼児期の子どもたちに、自分たちができる適切な予防方法を伝え、危機の中でも不安を減らすことができる援助をしていきたいと思います。
また、カトリック幼稚園の園児として、自分たちを取り巻く社会環境に目を向け、どんな時でも前向きに生きること、自分以外の他の方々とのかかわりを大切に思うこと、感謝、奉仕の精神を育み、成長して欲しいと願う毎日です。
週末ですね。ご自宅でお子さんと、絵を描いてみませんか?幼稚園に持ってきてくださると嬉しいです。
伊予市に「てんしたち(園児のみんな)」からの、メッセージ(笑顔)が広がっていくことを考えると「ワクワク」してきましたね。(^^)/
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