2020.05.15 日誌
風薫る5月。園庭には青々と芝が生え、木々には鮮やかな若葉が広がり
心地よく感じています。
子ども達は、暦ではなく、こうした植物・生物・風・香り・・・
全ての自然からいち早く季節を感じているようです。
ダンゴ虫!!毎年この季節の人気者。
指先にのっけてみたり
「もにょもにょする。」
小枝の上を歩かせてみたり・・・。
「すごい!全然おっこちない!」
虫めがねで見てみると
「足がいっぱいある!」
お部屋には日に日にぐんぐん伸びるぜんまい。
「昨日より大きくなってる!!」(毎日確認。)
山で見つけてきたたけのこ。
触ってみると・・・
「ふわふわしてる。くすぐったい!この皮をむいてみよう。」
1枚、2枚、3枚・・・。どんどん小さくなってきた。
こちらはついこの間まで花壇で咲いていたチューリップやつつじの花。
分解してみることに。
「お花の中はどうなっているのかなあ。」
そうっとそうっと取り出してよりわけてみる。
それぞれに名前がついていることも知った。
花びらが6枚。めしべが1つ。これは茎。これは葉。
その後、絵カード(モンテッソーリ教具)を使って絵と名称を一致させる活動へ続く子も・・・。
園庭に咲いていた黄色のたんぽぽ。どんどん姿を変えふわふわした毛に。
おたまじゃくし やご
かまきりが生まれたよ。
てんとう虫の幼虫
そらまめ
自然の神秘。不思議に目を輝かせ、心を動かす子ども達。
この感性が、 知りたい、触れたい、という知的好奇心につながっているように思います。
大切に育んでいきたいと思います。
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