2020.02.27 日誌
明日行うお料理のため、年長児は前日に
園の近くにあるスーパーへお買いものへ行きました。
メニューは、具だくさんのお味噌汁に、ほうれん草のごまあえ、そしてシャケとわかめ2種のおにぎり。
数日前買い物のため、子どもたちは料理に必要な材料をみんなで話し合い考えました。
「何がいるかなー?」
「家の味噌汁はわかめが入ってるよ」
買うものを忘れないように
必要な材料を書きだし、メモを作ります。
そして、それぞれ役割を決めました。
「ぼく力持ちやけんカゴ持つよ!」
「お金はぼくが払うね」
買い物当日、
作ったメモや財布を持ってスーパーへと向かいます。
買い物かごを持ち、グループごとに材料を買い始めました。
「いつもお母さんと行きよるけん知っとるよ!」
「ふりかけはこっちよ!」
「にんじんはどれがいいかな~?」
「これとこれが同じ大きさやけん、このにんじん買おう!」
主婦のように品選びもしています。
買い忘れはないか
途中でメモを見て確認をとったり、
「お金足りるかな・・・」
と電卓をたたいて計算したり
「お米はどこにありますか?」
困ったときには、お店の人に聞いたりしていました。
「〇〇はどこにありますか?」
親切に商品の場所まで案内してくださる店員さん。
「ありがとうございました」ちゃんとお礼も伝えられました。
「ほうれんそうある~?」「あるよ!」
「ふりかけは入ってる~?」「あったよ!」
買い忘れがないかメモをみて確認をします。
そしてレジへと向かいました。
「何円いるかな・・・」
「足りるかなあ・・・」とドキドキしながら
「〇〇〇〇円です」
レジに表示された金額を見て、
お金をレジの機械へ入れていきます。
「1000円が1枚と、100円が3枚と・・・」
「よかった!足りた!!」
買った物を袋に入れて、
「重いものを先に入れるといいんだよ」
ここでも日ごろの知識が生きています。
幼稚園へ持って帰りました。
「あ!!やぶれとる!」
園に着くと、お米と大根の重さで袋が破れていました!!
品物選び、困った時にはどうしたらいいか、お金の扱い等々、
友達と力を合わせながら、たくさん知識をつかい知恵を使ったお買い物。
こうした実体験が子ども達に自信を与えます。
さあ明日は自分たちで買った食材でのお料理が楽しみです!
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