2020.02.07 お知らせ
今週の月曜日、2月3日は節分でした。
小さい子どもたちは、鬼が来るこの日をどきどきと不安な気持ちで待ち、
年中児、年長児たちは”早くやっつけるぞ!”と楽しみな気持ちで待っていました。
クラスの入り口には、先日の森育でいただいた”たらの木”を切って作った鬼食いを飾ります。
鬼が入ってきませんように・・・
また、この日に向けて鬼のお面も作りました。
年少さんも、のりやはさみをうまく使うことができるようになり、
線の上をきっちり切ったり、必要なところに必要な分だけのりをつけたりと
普段の生活で様々なことが身に付いてきています。
思い思いの顔を描き、可愛い鬼ができました。
できあがったお面が嬉しく、毎朝登園するとかぶってみる子も・・・。
豆まきをするのが楽しみになってきます。
満3歳児の子どもたちも、顔を描きお面を作ります。
まだまだうまく『顔』にはなりませんが、子どもたちにとっては『顔』なんです。
自分が作ったお面を誇らしげに、みんなでかぶって嬉しそう。
それぞれのお面を作り、
節分の日を迎えました。
鬼になった先生たちに、みんなで豆を投げます。
”鬼は~外!!福は~内!!”
みんなで楽しく、力を合わせて、幼稚園に来た鬼をしっかりとやっつけることができました。
そしてクラスへ帰ってからは、豆を食べて、心の中の鬼をやっつけます。
「どんな鬼がいるのかな?」と尋ねると、
”ちょっと意地悪言ってしまう鬼”
”お兄ちゃんと喧嘩してしまう鬼”
”泣いてしまう鬼”
と、それぞれの鬼を子どもたちは見つけていました。
”年の数だけ”豆を取ります。
年少さんも、「いち、に、さん、し」と数えて自分で豆を取ります。
みんなで豆をいただき、心の中の鬼をやっつけられたかな?
立春を迎え、春の気配が近づいてきています。
季節の変わり目にやってくると言われている鬼(邪気)を今年も追い払うことができました。
子どもたちはおうちでも「みんなで豆まきしたよ」「巻き寿司作って食べた!」「いわしも食べたよ」と、
節分の日を楽しんだようです。
またこれから1年間、悪いことのない、良い1年を過ごせますように。
良い心で過ごせますように・・・
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