2020.01.24 お知らせ
先週、来年度入園を予定している新入園児さんたちが幼稚園に遊びに来てくれました。
在園児たちは、小さい子どもたちが遊びに来てくれるのを心待ちにし、楽しみにしていました。
遊び始めると、隣に座って折り紙を折ってあげたり、
遊んでいるのを見守ってあげたりと、
小さい子の気持ちに寄り添いながら関わってあげます。
できるところは手を出しすぎず、色鉛筆の色も選ぶまで待ってあげます。
でもわからないときはそっと、
”ここに貼ってね”
と、手助けしてあげます。
相手の子の気持ちがよくわかっていないとできないことですね。
まだ背が低くて水道が届かないと、手を取って洗ってあげたり、
靴を履かせてあげたり、
おうちの人と離れて少し不安な子どもたちに、お母さんのように接してあげていました。
幼稚園で過ごす中で、自分が”されて嬉しかったこと”や”喜んでくれたこと”をしてあげているのかもしれませんね。
この日、もちろんおうちの人と離れるのが寂しくて涙が出てしまった子もいます。
ですが、それぞれの子どもにとって園生活に向かういい1日になったのではないかと思います。
私たち教師よりも近い気持ちで接してくれた在園児の子どもたち。
新入園児の子どもたちが帰ったあとは、”楽しかったぁ”、”可愛かったぁ”の思いと同時に、
”疲れたぁ”の一言が出る子もいました。
相手に合わせてあげることを精一杯考えて過ごしたからこそ、少し疲れちゃったのかもしれませんね。
でも、「また2月に来てくれるよ」と伝えると、
”また外で泥んこになるかもしれんねー”
”先生、シールいっぱい用意しとかないかんよ”
と、気持ちの準備は万端のようです。
また2月の招集日、お越し下さるのを子どもたちと一緒に楽しみにしています。
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