2020.01.16 日誌
時期外れの投稿になりますが・・・。
先月、クリスマスが近づいたある日
当園の系列校である愛光学園の生徒さんより子ども達に
たくさんのクリスマスカードが届きました。
するとそのカードを早速目にした子が
「これなあに?」
と一枚手に取り飛び出すと、その仕掛けに興味津々。
しばらく眺めた後
「僕も作ってみる。」と見様見真似で
「お魚が飛び出すカードができた!」
翌日、
1人に1枚ずついただいたカードだけれど、全部のカードを
みんなに見せてあげたいとホールにズラリと並べお披露目しました。
1枚として同じものはない。様々な技法、細やかな細工が
ほどこされた心のこもったカードに
「これすごおい。きれい。」
「みてみて」と
何度も開いたり閉じたりしながら
目をキラキラ輝かせながら見入っているその顔が自然にほころびます。
数日後、
自分達もクリスマスカードを送りたい。とクラスで作り始めた子ども達。
あのカードに刺激されてか自分達も様々な仕掛けを考えます。
雪だるまが上下に動いたり
めくるとサンタがでてきたり
ひもを引っ張るとメッセージがでてきたり
と、それぞれのアイデアがあふれます。
そこで次々に
「これ愛光の人に渡してください。」と
園長室に持ってくる子ども達。
みんなの思いと一緒に届けますからね。
届ける人の喜ぶ顔を想像しながら心をこめてつくるクリスマスカード。
贈る人。受けとった人。
そこには互いの愛のメッセージを感じます。
この交流はクリスマスにふさわしいあたたかな思いの交換であったと
とても嬉しく思っています。
ありがとうございました。
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