2019.09.12 お知らせ
本園では、週に2回、月曜日と木曜日が給食です。
給食は、さいさいきて屋さんにある彩菜食堂で作って、持ってきていただいています。
地域の食材を使う地産地消、またメニューはその時期に一番おいしい旬のものをたくさん使ってくださっています。
この日のメニューは、
〇ごはん
〇せんざんき
〇きゅうりのかみかみあえ
〇かぼちゃに
でした。
給食が届くと、部屋にはいいにおいが広がります。
思わず・・・
”はぁ~、いいにおい”
”おなかすいてきたー”
いいにおいを探し、食缶をにおいます。
給食はバイキング形式で行います。
”自分が食べられる量だけ”考えながらとります。
4月、年少さんたちは自分で配膳できることが嬉しくて、山盛りついでしまいますが、
やはり食べられず残してしまうことを繰り返します。
「もったいないから、食べられる量だけ」
そのことを伝え続け、一緒にどれくらいの量なら食べられるか考え、
少しずつ子どもたち自身、自分のことがようやくわかってきています。
野菜が苦手な年少さんは、
”きゅうりは苦手だけど、
にんじんなら食べられる!”
と、これだけとりました。
これも立派な選びだと思います。
自分の好きなもの、苦手なものをしっかりと理解してとることができていますね。
ここから、少しずつ少しずつ、
”苦手なものでも食べてみよう”
”少しだけど食べられた!”
”あれ?食べてみたらおいしい!”
こういった経験を重ね、色々な食材のおいしさに気付いていってもらいたいと思っています。
そして、もう一つ、給食を通して子どもたちに感じてほしいのは、
『みんなで同じものを食べる楽しさ』です。
”おいしいね”と共感しながら食べると、美味しいごはんも一層美味しくなるのかもしれませんね。
給食を作ってくださった全ての方に感謝の気持ちを持ちながら、おいしくいただいています。
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