2019.09.26 日誌
2学期がはじまりました。
2学期は運動会にお芋掘り、遠足、クリスマス会など、
みんなが楽しみにしている行事がたくさんあります。
そして今、子ども達は運動会に向けてそれぞれ取り組んでいます。
年長児は毎年恒例のリレーやパレードを今年は自分たちの番!と張り切っています。
パレードは、皆でどの楽器するか、話し合いをしました。
「去年のDさんの〇〇君がしよった楽器がしたい。」
「グロッケンをするのがずっと憧れやったんよ!」と
それぞれが、楽器を選びました。
しかし、楽器には限りがあります。みんなの希望通りにはなれません。
そして、みんなで話し合いが始まります。
「かっこいいから、どうしてもこの楽器がしたいんよ。」
希望の楽器への思いを話す子もいれば、
「私はほかの楽器でも頑張るからいいよ。」
「〇〇ちゃんがどうしてもしたいみたいだから譲る。」
と、お友達の気持ちを尊重し、他の楽器を選んだ子もいます。
たくさん、たくさん話し合って、最後に自分の心で決めたそれぞれの役割。
だからこそ責任と意欲を持って取り組めるのだと思います。
練習が始まると、近くで「かっこいいなあ。」見ている年中児・年少児。
この憧れが来年に、再来年に続くでしょう。
こちらはリレーの話し合いの場面です。
誰がアンカーになるか、どの順番で走ったらいいのかを話し合い、順番が決まると
早速みんなで誘い合い、運動場へ行って練習する姿が見られました。
年中児さんのダンスと大玉転がしです。体の使い方も、1年前から成長しています・・・。
年少児のかけっこです。走りきれるかな・・・。ドキドキ・・・。
年中児・年少児も走ることや踊ること、
運動することが楽しい!と運動会という行事を通じて感じてもらえますように。
運動会は1日ですが、こうした運動会までの取り組みが
子ども達を大きく成長させ、行事を子どもの育ちにとって
意味のあるものにするのだと思います。
子ども達の運動会が心と身体の育ちにつながるものでありますように
ささえていきたいと思っています。
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