2019.06.18 日誌
月に1度、教会のお御堂におじゃまをして
神父様にお話をしていただく『祈りの時間』をもっています。
6月12日(水)、今年度2回目の祈りの時間がありました。
この日の朝、
「きょうって、かみさまのおへやにいくひよね?」
「しんぷさまのおはなし、なにかなぁ?」
子どもたちも楽しみにしている様子です♪
神父様は、まず、絵本の読み聞かせをしてくださって、
その後、子どもたちにわかりやすくお話をしてくださいます。
子どもたちのつぶやきにも耳を傾け、答えてくださいます。
時に、「こんな時みんなだったらどうする?」と問いかけて、
子どもたちも自分なりの回答で答える場面もあります。
先月は『ちいさなたまねぎさん』という絵本。
今月は『あーんあん』『いやだいやだ』『ねないこだれだ』の3冊。
神父様は4月末、大阪から宇和島にいらっしゃったばかり、
関西弁でお話をされます。
だからでしょうか、どこか親しみやすい雰囲気があります。
退場する際には、園児1人ひとりとハイタッチ!
子どもたちも神父様が大好きです。
先日のお話では、
「みんなは、たくさん寝てるかな?夜遅くまで起きてる人いないかな?
たくさん眠ること大事だよ。そうじゃないと、『あーん、あん』と涙が出たり、
『いやだいやだ』になったり、ひょっとすると、『ねないこだれだ』のおばけに
つれていかれるかもしれないからね。」という内容でした。
その次の日、
「おはようございます!」とさわやかな笑顔で登園してきた女児がいました。
「せんせい、わたし、きょうはいっぱいねてきた」と女児。
その保護者の連絡帳には、
神父様のお話から、その日はいつもより早く支度をして
眠りについたということが記されてありました。
神父様のお話を受けて、女児自身が考え、そのことをお家の人へも伝えて
実践した様子が浮かんできました。
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