2019.06.11 日誌
5月、年長児は今治のしまなみアースランドで森育を体験しました。
年中児の時から楽しみにしていた森でのこの活動。
「僕は木登りでいちばん高い所まで登るんよ~」「わたしは崖のぼりが楽しみ」
「わたしは今日たっくさん虫つかまえるから!」と虫かごをおうちから持って来ている子どももいました。
しまなみアースランドに到着。
スタッフの方と「えいえいおー」をして気合十分、いよいよ森に入っていきます。
森は生き物のおうちです。
わたし達はそこにおじゃまするので、入る前にみんなでご挨拶。
「おじゃまします!」
すると、森の中から小鳥のさえずりが聞こえてきました。
「鳥さんがお返事してくれた!!!」
「うわあ、きれいな声やねえ~」
という子ども達からの素敵な話し声も・・・
まず出会ったのがこの巨大なおたまじゃくし!
子ども達は水の中の世界に釘づけです。
幼稚園の中や公園の中では見た事のないような大きな葉っぱや、触ってもささない毛虫。
自然の中で発見し、体験する喜びを味わいました。
「せんせい!みてみて!これってたべられるのー!」と持ってきたのはビワの実。
食べられることを伝えると、目をきらきらさせてかぶりつきました。
「あまくておいしいね!」「わたしビワすきになった!」
中にはビワの種を家に持って帰って育てるという子どももいました。
のこぎりを使って木を切ったり
小川でドジョウを見つけたり
崖登りをしたり、木登りをしたり
森でしか体験できない遊びを存分に楽しみました。
遊びを楽しんだ子ども達は、森にある旬の食べ物“よもぎ”について教わりました。
美味しいよもぎの見分け方や、森のよもぎは動物たちも食べるものだという事、
そんな、森にあるよもぎを、今日はわたしたち人間も少し分けてもらう事にしました。
今日いただいたこのよもぎで何を作ろうかなあ?
たくさん遊んだ子ども達、帰りのバスではぐっすり
子ども達にとって、とっても楽しい一日となりました。
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