2019.05.17 お知らせ
先日、子どもたちとマリア祭を行いました。
5月はカトリックでは聖母月と呼ばれています。
いつも私たちのことを見守ってくださっているマリアさまに感謝の気持ちを伝えるために、
みんなマリアさまの大好きなお花を持ってきてくれました。
それぞれが、『自分が選んだお花』『おうちで大事に育てていたお花』など
思いがこもったお花をプレゼントします。
2歳のつぼみ組の子も、
お花を握りしめて階段を上がります。
みんなのお花が集まるとこんなにたくさん。
マリアさま、喜んでくれるかなぁ。
マリア祭。
神父様も来てくださって、マリアさまの入場から始まりました。
代表の年長児にお手伝いをしてもらいながら、
ゆっくりゆっくりと進みます。
マリアさまの大好きなお花を撒き、マリアさまの通られる道を花でいっぱいにしてくれます。
そして、祭壇へと向かい・・・
マリアさまがみんなの前まで来てくださいました。
そして、みんなでマリアさまの祈りや主の祈りを唱えたり、
『マリアさまのこころ』を歌ったりしました。
神父様のお話も聞かせていただきました。
”マリアさまは1人しかいないけど、世界中にはたくさんのマリアさまの像があります。
それら1つ1つには名前があって、それぞれ意味があるんですよ”
と、いろいろなマリア像を見せてくださいました。
そして、年長児の代表が自分たちの言葉でお祈りをしました。
”いつもマリアさま、見守ってくださってありがとうございます。
世界中の子どもたちが、元気に幸せに暮らせますように”
”病気の人たちが早く元気になりますように”
”いつも幸せに過ごすことができています。
これからも見守っていてください”
子どもたちの心からの言葉、マリアさまに届きますように。
最後は、聖水をかけていただき、
一人ひとり、自分が持ってきたお花をマリアさまに渡します。
お花をそっとマリアさまに捧げ、手を合わせます。
何をお話ししているのかな。
一人ひとりがマリアさまに少しでも思いを馳せられる時間を
過ごせていたらいいなぁと思います。
”元気に幼稚園に来て、楽しく遊ぶこと”
”大好きな人たちと一緒にいられること”
普段、当たり前だと思っていることにも感謝の気持ちを持って、
一日一日を過ごす大切さを私たちも忘れてはいけないと思いました。
最後に、マリア祭で撒ききれなかった花びらを幼稚園中のマリアさまにも
お届けしました。
マリアさま、これからもわたしたちのことをどうぞ見守っていてください。
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