2019.02.08 日誌
2月1日(金)豆まきをしました。
子どもたちは鬼のお面を作り、豆まきの準備をしています。
年長児は紙袋を使って鬼のお面を作りました。
お友達と描き合いをして作っていきます。
「めはどこかな?」
目と口を穴を開けていきます。
「ちょっときるのがむずかしいな~」 「めとくちのあながあけたよ!!」
あとは思い思いの色を塗り、牙や角をつけていきました。
「どんなおににしようかな~」
年中児は去年見た鬼の話をしながら作っていました。
「もうこわくないもん!!!」
年少児・満三歳児は初めての豆まき。はりきって鬼のお面を作りました。
「こわいおにさんにしよっと♪」「かわいいおにさんでもいいかな~」
さあ、作ったお面を被って豆まきが始まります。
節分の話を先生から聞いて、子どもたち手作りの三宝に豆を入れていきます。
「1・2・3・・・。」「ぼくは3さいだから4こだよね?」
年の数+1個の豆を食べて、一年の健康をお祈りします。
「なきむしおにさんがいなくなりますように・・・」「これからもげんきでいれますように・・・」
お腹の中の鬼を追い払うように一つひとつ豆を食べている子どもたち。
素敵な鬼のお面を付け、豆を配ってもらいました。いよいよ豆まきです!
「こわくないも~ん」「せんせいをまもってあげるからね」
「どんなおにがくるんだろう?」とさまざまな反応が・・・
・・・すると!!!
鬼の登場です!
「きゃー!!」子どもたちの悲鳴が響き渡りました。
「せんせいたすけて(泣)」先生に助けを求めている子や・・・
「こわいよ~」大泣きしている子・・・
「おには~そと!!」豆を必死に投げて戦っている子もいました。
みんなが強い心で鬼と戦ったので、鬼は降参して帰っていきました。
「おにさん、さようなら~」「もうこないでね~。」「なかなおりのあくしゅをしよう!」
2月3日は節分ですが、今年は日曜日のため園でも一足早く「豆まき」を楽しみました。
子どもたちは、朝から「今日は鬼が来る日だよね?いつ来るの?」とソワソワ…
いざ始まると、泣き出す子や先生の後ろに隠れる子、懸命に立ち向かっていく子など、様々な様子が見られました。豆まきが終わった後に「おなかのなきむしおにさんいなくなったよ!」と言っていた子もいました。
心の中の鬼を追い出して、ひと回り成長した子どもたち。
日本の伝統的な行事をみんなで楽しむことができました。
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