2018.12.22 日誌
12月15日(土)クリスマス会が行われました。
皆が大好きなイエズス・キリスト様のお誕生日です。
いつもと違うお部屋の雰囲気にドキドキ、ワクワクの子どもたち。
飼い葉桶の中の小さなイエズス様を見つけて、静かに手を合わせ微笑む姿が見られました。
クリスマス会は、「年長児のはじめのあいさつ」で幕が開きました。
この言葉は、年長児全員が、クリスマスの意味を考え、また、来ていただくお客様のことを考えながら決めました。
満三歳児はリズム「あわてんぼうのサンタクロース」を歌ってイエズス様のお誕生日をお祝いしました。
初めての舞台・・・幕が開くとたくさんのお客様にびっくり!!
固まってしまう子、思わず涙が出てしまう子、大きな声で歌う子ども・・・色々な子どもたちの姿が見られました。
可愛い帽子を被って、一人ひとり、最後まで舞台で頑張ることができました。
年少児・年中児は、歌と合奏のプレゼントをイエズス様に贈りました。
「イエズス様、喜ぶかな~?」「いろいろな楽器が出てきてびっくりするかも!!」など、子どもたちから色々な声が聞かれました。
皆でイエズス様のお誕生日を楽しくお祝いしようという思いが溢れていました。
年長児は、一番初めのクリスマス、イエズス様がお生まれになった嬉しい日を「聖誕劇」で伝えました。
ずっと聖誕劇に憧れていた子どもたち。
「今年はいよいよ自分たちの番だ!」と張り切り、取り組んだ聖誕劇は、一人ひとりが心を使って役になりきり、と
ても素敵なものとなりました。
クリスマス会の最後は、終わりのあいさつで幕を下ろしました。
「かみさま、せかいじゅうのひとびとが、すてきなくりすますをむかえることができますように・・・。」
クリスマス会の後は、教会で司祭様にクリスマスの祝福をしていただきました。
皆の美しい歌声が教会に響き渡りました。
祝福の後・・・リンリンリンリン・・・・♪
鈴の音が聞えました!!これは!!
振り返る子どもたち!!その視線の先には・・・!
サンタさんです!!
幼稚園のクリスマス会に一足早く駆けつけて下さいました!
皆、大喜びです!
色々な質問をしました。
子ども:「すきなたべものはなんですか?」 サンタさん:「クッキーとハンバーグです。」
子ども:「すきなひとはだれですか?」
サンタさん:「道後聖母幼稚園の皆です!」
子ども:「サンタさんはなんにんいますか?」
サンタさん:「一人!と言いたいのですが、実は、一人では世界中を回れないのでたくさんのサンタさんと協力し
てプレゼントを配っています。」
サンタさんとのお話を瞳を輝かせながら聞いていた子どもたち。
時間はあっという間に過ぎ、サンタさんとのお別れの時間です。
楽しい時間をありがとうございました。来年もまたきてくださいね!
お部屋に帰ると・・・
サンタさんからのプレゼントです!
嬉しそうに中を覗く子どもたち。あまりに嬉しくて、ずっとプレゼントを握りしめていた子どももいました。
最後は、お部屋で保護者の方も一緒にイエズス様のお誕生日をお祝いしました。
たくさんのろうそくに囲まれて、イエズス様は嬉しそうに笑っているように感じました。
クリスマスは、神様やイエズス様をとても近くに感じる時です。
馬小屋に可愛い手紙が置いてありました。子どもがイエズス様に贈った手紙です。
手紙には、「いえずすさま、もうすぐおたんじょうびだね。わたしたちが、いえすさまのおたんじょうびをうたや、がっそうや、せいたんげきでおいわいするからね!それまでまっててね。おたんじょうびおめでとう。いえすさまだいすき!」と書かれていました。
世界で初めてのクリスマスは、貧しい馬小屋でしたがそこには、私たちが生きていくうえで本当に大切なものがありました。
どうか、世界中の人々が、幸せを感じるクリスマスを迎えることができますように・・・。
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