2018.11.29 日誌
6月に年長児が、発泡スチロールの箱に植えた稲の苗。
園庭の片隅において
おおきくなりますように!と願いながら大切に育ててきました。
発泡スチロールから溢れるほどたくさんの雨が降った日、
強い強い風がふいた日、
暑い日差しの夏
様々な自然状況を乗り越え・・・
様々な季節を越し、
そして10月。
黄金色に色づき穂が垂れた稲。
いよいよ稲刈りです。
バスの運転手さんからかまを使っての稲刈りを教えてもらいました。
しっかり説明を聞き、
お手本を見せてもらいました。
「おお~!!すごい!!」とみんなて拍手!!
そして今度は自分たち・・・
初めて持ったかまに少し緊張気味の子どもたち。
子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
ザクッ!ザクッ!
「あ!かんたんにできた」
「ぼくの植えたのこれや!」
「のこぎりみたいにやってみるよ~」
収穫を終え、
後日、年長児の延長保育で
稲刈りから白米になるまでの話しを聞きました。
稲刈りで採った稲を玄米と白米にし、
見たり触ったりして違いを見つけていました。
みんなが食べているお米ができるまでに
たくさんの時間と苦労がかかっていること、
農家の人たちが大切に育てていることを知り、
「のこさずたべないかんね!」
と食べのものの大切さや、感謝の気持ちを持つことを学びました。
稲刈りでっとったお米は・・・
お料理のときにみんなでたべようね!
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