2018.07.31 日誌
前日から「おとまりほいくのじゅんびした?」と聞きあう子や
「あのおともだちのとなりでねるやくそくしたんだ~」と期待を膨らませている子がいました。
7月12(木)・13日(金)は年長児が待ちに待ったお泊り保育でした。
<1日目>
荷物いっぱいの大きなリュックサックを背負ってやって来た子どもたち。
2日間楽しいお泊り保育になるように、神様にお祈りしました。
「いってきまーす」 「おかあさんとはなれるのはちょっとさみしいな」
ドキドキしながらバスに乗り込み、お家の方に元気よく手を振ります。
中には
、ちょっと寂しくなって泣いてしまう子も・・・
バスの中では歌やなぞなぞ・3ヒントクイズなどをし、みんなで楽しく過ごしました。
「みんなで、はい、ちーず!」 「はい!そのもんだいわかるよ」
久万高原町のふるさと旅行村までの道のりに、トンネルが4つ。
トンネルの入口から出口まで何秒かかるか、みんなで数えました。
「1・2・3・・・・」
長いトンネルで140秒あり、子どもたちはとてもびっくりしていました。
あっという間に久万高原町ふるさと旅行村に到着!
まずは荷物の整理をして、ふるさと旅行村の中を探検しました。
「おふろのじゅんびをしておこう~♪」 「たぬきがいるよ」
いろんな部屋を見たり、たぬきやハクビシンのはく製を見たりしました。
そして、外に出て、クラスごとに記念写真を撮り、散策に行きました。
「はい、ちーず!!!」みんないい笑顔♪
散策ではカモにエサをあげたり、古民家を見学したりしました。
「あ、たべてくれた!」
子どもたちはカモがエサを食べてくれたことをとても喜んでいました。
「わ~、ぼくたちがすんでいるいえとぜんぜんちがう!」
古民家の茅葺き屋根と自分たちの家の屋根を比べて、驚いている子もいました。
さて、みんなが楽しみにしていた夕食です。
ご飯を食べる前にしっかりと手を洗って・・・
食前のお祈りをしてから食べ始めます。
夕食のメニューは子どもたちが大好きなカレーライスです。
「いただきまーす」
「カレーおいしい♪」 「みんなでたべるのたのしいね」
夕食後は夕べの集いをしました。
『おほしさま』と『きょうのひはさようなら』を歌い・・・
みんなで『キャンプだホイ!』を踊りました。
空も暗くなってきたので、天体観測にいきました。
「星が見れるかな?」とわくわくしていた子どもたち。
残念ながら、観測所に着いた時には雲がたくさんあり、星が見れませんでした。
そこで、急遽プラネタリウムを見ました。
「わ~すごい」「とってもきれいだね」「あのほししってるよ」
天井のスクリーン一面に映し出されたプラネタリウムを見ながら、
星や星座・惑星などのお話をしていただき、子どもたちはとても感動していました。
プラネタリウムを見た後に天体観測もしました。
「うーん・・みえないな。」 「よくみたらみえるかも?」
やはり雲が出ていたので、星は見えなかったのですが
子どもたちにとってはプラネタリウムと大きな望遠鏡を覗くという2倍の楽しみを味わうことができました。
帰り際には「あ!このほしみたことある!」と楽しそうに話してくれる子もいました。
天体観測から帰ってきたら、お風呂に入り、歯磨きをします。
「とってもたのしかったね」「ほしがいっぱいでてきてびっくりしたよね」など
今日1日のお話をし、みんなでお祈りをして寝ます。
「あしたももっとたのしい1にちになりますように・・・」「おやすみなさーい」
みんなぐっすり。かわいい寝顔ですね♪
どんな夢を見ているのかな?
<2日目>
「おはよう!」「よくねたな~」
さあ、お泊り保育2日目の始まりです。
ぐっすり眠れた子どもたち。
どんな夢を見たのか聞くと「みんなで一緒にご飯を食べた夢!」と言っていた子も・・・
1日目がとても楽しかったようですね♪
歯磨きをしたり、顔を洗ったりした後は、服を着替え、布団を協力して畳みます。
「はじとはじをもって・・・せーのっ!」
どうすれば上手に出来るのかを考え、声を掛けあいながら畳んでいる姿が見られました。
朝のお祈りをし、ラジオ体操をしました。
「きょうもたのしい1にちになりますように」 「ごー、ろく、しち、はち!」
朝も散策に行きました。
夕方とはまた違う景色に子どもたちは興味津々でした。
古民家の中まで見学させていただきました。
「なかからみたらこんなふうになっているんだね」「はなのところにむしがいるよ!」
朝食の時間です。メニューはパンと果物とジュースでした。
食前のお祈りをしてからみんなで食べます。
「いただきます」 「とーってもおいしいよ」
朝食後はふるさと旅行村とお別れをし、次に向かった先は砥部焼会館。
お皿の絵付けをしました。みんな真剣な表情で筆を動かしています。
ハートや花、ロケットなど様々な絵が描かれています。
どんな仕上がりになるのかとても楽しみですね♪
絵付けが終わったら、砥部焼がどういう風にできるのか見学させてもらいました。
「コップができた!!!」 「こんなふうにつくられてるんだね」
砥部焼会館にお別れをし、後は幼稚園に帰るだけ・・・
寂しいような嬉しいような・・・
帰りのバスの中で子どもたちに2日間どうだったのか聞いてみました。
「たのしかった!」「またみんなでおとまりほいくしたいな」と言っている子がたくさんいました。
お家の人と離れ友だちや先生と過ごしたお泊り保育。
バスに乗る時は泣いていた子も帰ってくる時のバスの中では
ニコニコ笑顔で「おとまりほいくにいってよかった」と言っていました。
お泊り保育を経験して、たくましくなった子どもたち。
きっとこの2日間は忘れられない思い出になったでしょうね!
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