学校法人 ロザリオ学園

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2018.06.08 日誌

森育~春の森の中で~

年長児が今治のしまなみアースランドの森育に出かけた。

 


朝。園前に到着した大型バスに リュックサックを背負って乗りこむ。

 

 

 

 

長い道中、バスの中では森でのことを想像しながら楽しいおしゃべりが続く。

「僕虫とりしよう」

「くわがたいるかなぁ」

「いもりいるかなぁ」

「かには? へびは? くま(?)は?、、、。」

 

 

そうしてアースランドに到着。

 

 

 

 

 

 

 

出迎えてくれたのは

スタッフの しろちゃんと しんさん。

“今日は一緒に森での遊びを楽しみましょう”

 

 

 

 

森の入り口にある

“森育” の看板を越えると、

 

 

 

 

 

少しうす暗く

木々の間を通り抜ける風が心地良い小路が続く。

 

 

 

 

自分のペースで

でこぼこや落ち葉を踏みしめ、感触を楽しみながら歩き進む。

 

 

 

 

途中に現れた池の中を覗き込むと

“なにかいる!”

“おたまじゃくしだぁ”

 

 

 

 

ちいさなちいさな足が

ちょこんと生えた おたまじゃくし。

 

 

 

 

 

ちょっと触ってみよう。

 

そうっとね

     そうっとね と

声をかける周りの子。

 

 

 

 

 

目前に広がる青々とした緑の葉が

より一層茂る場所へ、足を踏み入れる前に

「おじゃまします」と皆でごあいさつ。

 

 

そう。生き物の住む森へ 

私たち人間が、これからお邪魔させていただくのです。 

 

 

 

森の中に到着すると

しんさんから森にいる生き物の話を聞いた。

 

 

 

 

“はちもいます。はちに出会った時には

頭を低くして じっとしてください。”

 

 

 

 

 

 

 

早速やってみる子どもたち。

 

 

 

 

 

 

“毛虫もいるよ” の言葉に

「きゃあ こわぁい」と

口々に言う子どもたち。

 

 

 

 

でも大丈夫。触ってもいい毛虫もいるんだよ。 ほら、と

手のひらに毛虫をのせて見せてくれた。

これには子どもたちも教師も びっくり。

 

 

ただむやみに怖がるのではなく、

ちゃんと知ること。そして

上手く付き合って生き物と仲良くなる方法を教えてくれた。

そんな話に興味津々に耳を傾ける子どもたち。

 

 

 

 

さあこれから、森でのゴールデンタイム。

それぞれが思い思いの場所へかけ出した。

 

 

 

 

木の枝や根っこをつかみながらのがけ登り

 

 

 

 

 

足をふんばって押したり引いたり

のこぎりを使って木を切る子

 

 

 

 

 

やっとの思いで切れた小枝を持って

誇らしげ。

 

 

 

 

 

 

 

草むらでは

 

 

 

 

 

 

クローバーの首飾りづくり

 

 

 

 

 

 

 

こちらは大木を組み合わせて

 

 

 

 

 

 

 

ブランコに

 

 

 

 

 

 

 

様々な生き物にも出会った

 

 

 

 

 

つまみ上げたのは

ヘビのように大きな

 

ミ・ミ・ズ

 

 

 

 

水辺には小さなカニ             カエル      

 

 

 

“ほら”と見せてくれたのは

仲良くなった 刺さない毛虫。  

 

よく見ると 可愛い顔

 

 

 

背丈ほどある草むらに突然走り込み

かぶっていた帽子を振りおろす子

 

 

 

 

 

 

つかまえた!

 

 

 

  

野イチゴを見つけた子も。

 

おそるおそる口の中へ、、、

 

 

 

 

 

 

おいしい! 

 

 

 

 

 

たくさん遊んでお腹もペコペコ。

さあ、お昼にしましょう!

 

森の中の好きな場所に

各々シートを広げて、お弁当をいただきます。

 

 

しばしの静けさ 

 

 

 

 

 

様々な鳥の鳴き声を聞きながらいただくお食事。

 

 

おいしいね。

 

お弁当食べたらまたあそぼう、、、。

 

 

 

 

続きは次回へ。

 

 

 

 

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