2018.01.20 日誌
1月11日(木)
そらいろ人形劇場さんに来園していただき、観劇会を開きました。
今日のお話は・・・「きとききき」「ねずみのよめいり」の2本立てです。
「なにがでてくるのかなぁ?」「たのしみだね!」
子ども達はいつもと違う舞台に興味深々です。
♪♪♪
素敵な音楽に合わせてサルの登場です!
『この木の実がとりたいな・・・』
うさぎ、ぞう、くま・・・いろいろな動物が木の実を取って嬉しそうな中、
「サルさんがんばれー!」と応援する声や、「ある~ひ♪もりの~なか~♪♪」と
BGMに合わせて歌う子も。
サルが実をとると、「やったー!」と子ども達も嬉しそうでした。
そしてとれた実は、イノシシに半分分けてあげたのでした。
この話は、台詞がありませんでしたが、人形の動きや音楽に合わせて子どもひとり一人が話を感じ、
リスを応援したり、一緒に残念がったり、喜んだりと子どもの素直な感想が表情に表れていました。
ねずみのよめいりは、娘のちゅう子を思う父ねずみが「世界で1番」のお婿さんを探す物語です。
太陽や雲、風、壁・・・・
次々に自分より素敵な「世界で1番」を紹介していきます。
しかし、最終的にたどり着いたのはちゅう子の仲の良い友達、ちゅう吉くんでした。
「よかったね~!」「でも、どうしてさいしょにちゅうきちくんとけっこんしなかったのかな?」
そうなのです!
はじめは父ねずみ、ちゅう吉くんとの結婚は反対していたのです。
他の人から教えてもらって、ちゅう吉くんのいいところに気付けたのでしょうね。
最後まで真剣に見ていた子ども達。
感想のある人??
「はーい!!!」
楽しかった、かわいかった、サルが木の実を分けてあげて素敵だと思った・・・などなど。
子ども達が心から楽しむ様子が見られました。
名残惜しいですが、今回はこれでおしまいです。
お礼のプレゼントを渡して、
一人ずつご挨拶。
「さようなら!」「またきてね!!」
普段の人形劇は教師が演じているため、
中には「○○先生がしてる~!」と気付く子もいます。
今回は、そらいろ人形劇場の方が楽しい雰囲気で演じて頂いたので、
子ども達がいつもよりも話に入り込んでいるように感じました。
いろいろな話に触れたり、楽しんだりすることで感受性も豊かになっていきます。
今回の人形劇が、子ども達の心にいつまでも残りますように・・・☆
カテゴリー
アーカイブ