学校法人 ロザリオ学園

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2017.12.15 日誌

待降節

イエズス・キリスト様のお誕生日である、クリスマスが近づいてきました。

クリスマスはイエズス・キリスト様が私たちの心の中に来て下さる大切な日です。

11月26日の日曜日から待降節に入りました。

待降節とは、クリスマスに至るまでの4回の日曜日を含めた期間のことで、イエズス・キリスト様が来られるのを待つ期間です。

幼稚園でも、クリスマスに向けて準備が始まりました。

待降節には、各部屋にイエズス様がお生れになった馬小屋を飾り、子ども達は、自分の心を表す羊を作ります。

 

子ども達一人一人に個性があるように、様々な姿の羊が出来上がり、馬小屋の前に集まりました。

馬小屋と言っても、実際にどのような所なのか、年少児は想像がつかないようです。

しかし、馬小屋を出し、働き者のヨゼフ様や心の優しいマリア様、マリア様にイエズス様のお母さんになるよう伝えた大天使様、イエズス様の誕生を一番に知らされた羊飼い、と教師がする話を子ども達はじっと聞いていました。

 

アドベント・クランツ(待降節の輪)も作ります。

 

常緑樹の輪っかに葉っぱを飾ります。

落ちた葉っぱの掃除も忘れずに!!

 

葉っぱを飾ったアドベント・クランツに、リボンをまき、4本のロウソクを立てます。

待降節の期間は、日曜日を迎える度に、火を灯すロウソクが増えていきます。

一日が過ぎると、その日の事を振り返りながら神様に祈り、ロウソクの火を消していきます。

 

 

そして、アドベントカレンダーをめくります。

 

アドベントカレンダーは24か所の小窓があり、めくると様々な絵が出てきます。

今日はどんな絵が出てくるのか、ワクワクしながら待っています。

1日ずつ開かれ、出てくる絵を、友達とじっくり眺める子も・・・

 

私たちの救い主であるイエズス・キリスト様が誕生するクリスマス。

そのキリストさまは、馬小屋でお生まれになりました。

その意味を考え、子ども達は、目に見える行いだけでなく、自分の心と向き合いながら日々を過ごしています。

キリスト様が与えて下さる愛、喜び、そして許し合う心を大切にしながら、クリスマスの日を子ども達と共に待ちたいと思います。

皆様のもとにも、幸せなクリスマスが訪れますように・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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