学校法人 ロザリオ学園

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2017.11.10 日誌

ある日のひとコマ

 

園庭の葉は、黄色や赤色に色づきはじめ肌寒い「冬」の季節がやってきました。

   

 

 

 

 

子どもは、風の子と言わんばかりに園庭で元気に過ごしています。

 

 

お部屋の活動も少し変化が見られています。

毛糸を使って機織りやマフラーを作っています。

 

私はこの毛糸の色を使おうかな。この素材を使おうかな。

様々な色や種類の毛糸の中から自分のお気に入りを見つけます。

 

 

お兄さんお姉さんが作る機織りをじっと見つめています。

”わたしもいつかこんなのつくりたいな”

この憧れが意欲につながります。

 

 

 

 

ある日の教室。

「じゅうたんがまけないー」

「いっしょにまいてあげるね」

 

 

「わたしがここもっているから。ここもって」

 

「わたしがやるからここみててね」(じゅうたんの穴からはみ出さないかを見ています)

 

うん。みてる・・・・

 

 

「ぼくもいっしょにまくね」

 

「できたね!」

 

 

じゅうたんが巻けずに困っている年少さん。近くにいた年中さんは

全て自分がやってしまうのではなくて、

どうやって巻くか、ゆっくりやり方を教えてあげました。

この年中さんのような小さな先生のおかげで

年少さんも安心して幼稚園の生活がおくれているのかもしれませんね。

日常の生活の中で子どもたちの心は日々成長しているなと感じました。

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