学校法人 ロザリオ学園

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2017.05.16 日誌

いろんなやさしさ☆

新入児さんが入園して早1ヶ月が経ちました。

暖かな5月の風を浴びながら、子どもたちは思い思いに

身体と心を動かします。

進級した年中児、年長児は

様々な場面で私たちに心の成長を感じさせてくれています。

 

  

「こわい!せんせいきて~!」

戸外では、年少さんの教師を求める声が多く聞こえてきます。

そんなとき、

「はい」

困っている年少さんの前には、小さな手が差し出され

「おねえちゃんが一緒にしてあげるよ」

と、小さな先生の登場です。

年少さんは、ほっと安心。

また、幼稚園の小さな先生への憧れを抱きながら

年中児、年長児の様子をじっと見つめています。

あ、向こうでは

蝶々を捕まえた年長さん。

年少さんも

「みせてー!」

と近寄ります。けれどしばらくして…

「あれ?どうして逃がしちゃうの?」

不思議そうにしていると、しっかり答えてくれました。

「あの蝶々、羽をけがしてて可愛そうやけん」

年少さんも

「かわいそうに」

と蝶々を見つめていました。

 

園庭の花壇では…

 

「おおきくなってね。」

せっせと水やりをする人も。

 

子どもたちの小さな身体から

いろんなやさしさが

声や行動になって表れます。

このやさしさが

子どもたちの心をさらに大きく、広くしてくれているのだと

日々感じております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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