学校法人 ロザリオ学園

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2017.02.02 お知らせ

モンテッソーリ教育ゼミナール

今日は、寒さはつづいているが久しぶりによく晴れた一日だった。

ロザリオ学園長 岡山真理子先生のモンテソーリ教育ゼミナールを開催

園舎2階ホールにて午前10時開始

モンテッソーリ教具の中の 生活教具を中心に講演いただきました。

 

日常子どもは、手をつかいたがる

子どもが自立に向かうとき、生活教具はもっとも基礎となるものです。

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後方では、小さい子どものためにコーナーを用意しました

水の入ったコップを、あけ移す、そそぐ時、水をこぼします。うまくできない時が一番やりたい時なのです。

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ハサミの開閉は とても難しいのです。    お母さんの仕事は、子どものあこがれの仕事なのです。

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異年齢混合保育のなかでは、自然なかたちで見て学びます。百回言葉で言うのではなく、やってみせる事が大切。

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子どもは自分で自分のことを全部やりたいと思っています。

「わたしが 一人で出来るように、てつだってね!」

マリア・モンテッソーリが有名な格言を残しています。

自立は、まわりがさせるのではなく、充分依存があって、自分でしていくものです。

 

★ 後日、ゼミナール参加された保護者より感想をいただきましたので紹介します。

年中 男児の保護者

* 「うまく出来ない時が一番やりたい時!」と話され胸をうたれました。運んだり、

開けたり、一つひとつの動作を通して発達し、それを生かした生活を子どもは

望んでいるとわかり、大人には理解しがたい子どもの世界を知り感動しました。

 

年少 女児の保護者

*  岡山先生のお話の中で、一番印象深かったのは、子どもが自分で出来たという

自信を持つようになる事が大切という事。他にやる事、やらせたい事があると

私がつい手を出してしまう。してもらう事に慣れ、自分でする事が出来ません。

困るのは、子どもです。手助けの仕方を変えて実践したい!

 

満三歳児 男児保護者

*  私は、今回初めてモンテッソーリ教育の話を詳しく聞きました。子どもが満三歳

になり入園しましたが、今、何でもやりたい盛りです。自分でお茶をコップにいれたい

はさみを使って切りたいなど。

子どもが一人で出来るようにサポートするという方法にすると、子どものやりたい

気持ちに添ってあげれる、と気づかされました。

「出来ないからやりたいのです」岡山先生のお話の後、教室のわが子の様子を見て

いると自らコップにお茶を入れ、お盆にのせて机まで運んでいる場面を見たのです。

家庭ではさせていなかったのですが、できるんだ!と思い、

まさにモンテッソーリ教育だな!と思いました。貴重なお話と幼稚園での楽しい毎日

に感謝いたします。

八幡浜聖母幼稚園保護者の皆様 今回多忙にもかかわらずゼミナール参加いただきまして

厚くお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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