2017.01.31 ブログ
新しい年を迎え 子どもたちは毎日生き生きと笑顔で過ごしています。
酉年・・・鶏は夜明けを知らせる鳴き声から、中国では吉兆をもたらす動物とされているそうです。日本でも神話にあるように、鶏は新たな時代を開く吉祥のシンボルとされているようです。酉年の今年もよい年でありますようにと願い、教職員一同心を一つにして新学期を迎えました。
始業式では、新しいお友達を3名迎え、園生活がスタートしました。
私は、冬休みに、保護者会の歩みをひも解く機会に恵まれました。
園の歩みとともに、保護者会の歴史をひも解いてみますと、子どもたちのためにと 保護者会(旧の名称 母の会)が発足され、1978年にはバザーやお餅つきを計画され、1979年よりバザー、お餅つき、芋ほり遠足と地域の方々や保護者の皆様方によって、園と家庭とで協力し、子どもたちの成長を大切に願い、これらの行事が伝統的に行われてきたとありました。
そして、お餅つきに関する記録には、1979年(当時の会長さん 瀧口様)初めての試みではありましたが、保護者の皆様のご協力により、園庭にあふれる子どもたちの威勢のよい掛け声と、活気ある時間を過ごしたと記されていました。
今年も、伝統行事のお餅つきが、1月12日(木)に行われました。皆様のご協力により、本当に貴重な経験をすることができました。
世代が変わり、当時の子どもたちが「お父さん・お母さん」になり、孫の代になったと「おじいちゃん、おばあちゃん」たちからも変わらぬお力添えもあり、カトリック幼稚園として皆様方から支えられていることに感謝する毎日です。
これからも、子どもたちの内面の声に応え、心身ともに安心して生活できるよう環境を整え、一人一人と向き合い丁寧にかかわりながら、子どもたちの成長のお手伝いをすることが、私たちの務めであると思っています。
天使幼稚園
園長 松本 綾美
カテゴリー
アーカイブ