2017.01.13 日誌
日頃、私たちのために働いてくださる方々のところへうかがい、お仕事の様子を見せていただくと共に、
感謝の思いを伝えた。
・郵便局(ばら組、ひまわり組)
様々な機械や荷物が置かれた細い道路を通って中へ、
途中、「なんかにおいがするぅ。」
見渡すと、
たくさん積み重ねられたリンゴの箱。
遠く青森から運ばれてきたんですって。
中では局員さんが説明をしてくれた。
大きな袋に入ったたくさんの手紙。
「大きいものと小さいものは分けてポストに
入れてくださいね。」
「次に配達する日付の判子を押します。」
「たくさんある時は、この機械に入れると早くできるんだよ。」
すると、ババババッと音がし、あっという間に日付が入った。
「すごおぃ。」
”この中に判子が何個も入っているのかなぁ…。”
続いて、この機械。
郵便番号や住所を機械で読んで、届け出先別に
分けてくれるんですって。
「早いからよく見ていてね。」と言われ、目をこらしていると、
ベルトのレールの上を、すごいスピードで通りすぎていった。
”うわぁ、すごぉい。電車みたい。””迷路みたい。”
”でも、早すぎて見えんかった。また、見たい。”
というリクエストに答えていただき、もう1回!
”ジェットコースターみたいじゃあ。”
今度は、子どもたちが質問してみた。
Q、アイスクリームも届けてくれますか?
A、冷たい保冷剤を入れて運ぶので大丈夫ですよ。
Q、外国にも運べますか?
A、日本の中だと、はがきは52円、封筒は82円の切手を貼りますが、それに20円足すと届きますよ。
”へえぇー、アメリカにもとどくんだぁ。”等々…。
最後に、”寒い時も手紙を届けてくれてありがとう。”と、感謝の思いを伝え、郵便局を後にした。
・消防署(さくら組、すみれ組、たんぽぽ組)
消防署に着くと、大好きな消防車がズラリと並んでお出迎え。
思わずかけ寄る。
初めに、署員の方からお話を聞いた。
「これから寒くなるけど、火遊びをしないでくださいね。
火事や怪我。何かあったら、119番に電話してくださいね。」
等々。
その後、
自分の背丈よりも大きいタイヤの側を通りながら、
車庫に勢揃いするたくさんの消防車や救急車を
見せてもらった。
「これはね、”科学車”といって、泡がでて、
火を消すんだよ。」
「これは”水そう車”といって、飲めるお水がいっぱいいっぱい
入っているんだよ。」
「これは、”はしご車”。高い建物にも届くよ。」
”国際ホテルにも届く?”
そして、質問をしてみました。
Q、火事じゃない時は何をしていますか?
A、身体を鍛え、訓練をしています。
Q、ホースはどうやって運ぶんですか?
の質問に、実際、くるくるとまきつけたホースを肩にかつぎ、
見せてくださった。
最後に、いつも火事の時、火を消してくれてありがとう。これからもがんばってください。と、感謝の思いを伝えた。
・警察署(ゆり組、あやめ組)
警察署に着くと、様々な制服を着た署員の方々の姿。
かっこいい。
早速、質問させてもらった。
Q、パトカーと白バイはどっちが早い?
A、どちらも同じくらい早いですよ。
Q、パトカーは普通の車とどこが違いますか?
A、ほとんど同じだけれど、中に無線機等がついています。
Q、女の人でもなれますか?
A、なれますよ。
”私も大きくなりたいなぁ…。”
そして、いつも守ってくれてありがとう。どろぼうがこんように、皆のことを守ってください。と、感謝の思いを伝えた。
それから、パトカーや白バイを見せてもらうことに。
”ピカピカできれい。”
”あっ、このマーク!”
”あのマークと同じじゃあ。”
帰り際、”ありがとうございました!”
”さようなら”と、手を振ると、敬礼してくださった。
皆も真似て、敬礼!
気分はおまわりさん。
自分達が毎日安全に便利に暮らせるために働いてくださっている皆さん。
間近で、その仕事の様子を見せていただきながら、更に憧れや感謝の気持ちでいっぱいになった子どもたち。
”僕、大きくなったら○○になりたいなぁ…。”と、帰り際話していた子。
夢が、子どもたちの胸の中で大きくふくらみます。
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