2016.12.09 日誌
年長児が図書館へ出かけた。
この日のために、全員が自分の図書カードを作成。
自分の名前が入ったカードを大事そうに、嬉しそうに持って出かけた。
出発前から、「わくわくするぅ。」
「本当にこれで本貸してくれるん?」と、
ちょっぴりドキドキ。ワクワク。
図書館に到着すると、館内の本の多さにビックリ!
興奮気味の子ども達。
”ここの本全部読みたいなぁ…。”
早速、それぞれが、あちらこちらの本棚に向かいます。
もうすでに借りたい本を決めている子は、
お目当ての本を探します。
”僕は恐竜の本借りるんよ。”
”私はプリンセスがでてくる本がいいなぁ。”
”工作ができる本どこかなぁ…。”
と、思いも様々。
こちらは、お目当ての本がなかなか見つかりません。
そこで、図書館の係員さんにたずねてみました。
「”みっけ”の本はどこですか?」
「”み”のところ、ここにありますよ。」
あった!
みっけの本。
大好きな虫の本を探す子は、
同じジャンルの本がたくさんある中から、
とっておきの1冊を選びます。
何冊も何冊も出してきてはページをめくり、
また戻してをくりかえし、じっくり選びます。
こちらは、
「私は弟に読んであげるの!」と、
本を選びます。
これにしよう。これがいい。
きっと、〇〇くん喜ぶと思う。
と、弟の顔を思い浮かべながら、
自然に笑顔がこぼれます。
そして、受付カウンターでカードをだし、
チェックしてもらうと、
「僕、こんなかっこいいロケットの本借りたよ。」
と、自分が選んで借りた本を、嬉しそうにちょっぴり
自慢げに見せてくれた。
園への帰り道では、「次は〇〇の本借りるんじゃ。」」と、次のお目当ても、もう、決まっているようだ。
これからもたくさんの本に出会い、様々な世界を旅して欲しいと願っている。
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