2016.11.04 日誌
今回は一人一人の誕生日会について取り上げたいと思います。
神様、お家の人、先生、友達たくさんの人から愛されて一つおおきくなりました。
部屋ではろうそくに火を付けてお祝いをします。
電気を消して誕生日の友達を囲んで生い立ちを話していきます。
命の火が灯りました。
生まれた場所、生まれた時の様子をお話しします。
周りの子ども達も友達の生まれた時の様子に興味津々です。
一歳。自分の足で歩けるようになったこと。
二歳。お話が沢山できるようになったこと。
三歳。いろいろなところにお出かけしたり、幼稚園に入園したときのこと。
一つまた一つとろうそくの灯りが増えていきます。
四歳になった今日、例えば入園してから大きく成長して、できることも増えたということ。
五歳。一つ上の学年に上がってからの、友達との様子や年少児へ優しくかかわる様子。
六歳。年長児になって年少児の時に憧れていた年長児になったことを自信に毎日過ごしていること。
また、お誕生日を迎えた子どもの得意なことや良いところなどを話していきます。
小さい頃の写真をみんなに見てもらいます。
「かわいい~!!」
照れて笑ったり、
「これは公園で遊んでいる時の写真だよ。」
などと説明している子どももいます。
そして、お家の人からの手紙を読みます。
嬉しそうに笑顔を見せたり、お家の人からの温かいメッセージに感動する姿も見られます。
素敵なお手紙から愛されて育ってきた様子が伝わってきます。
最後に火を消します。
「ふーっ!!」
火を全部消し終わるまでじっと見守ります。
「おめでとう。」
友達からの手作りプレゼントを受け取ります。
手紙や、折り紙、絵などそれぞれが思いを込めて作ってくれたプレゼントは宝物になることでしょう。
家から持ってきた大好きなお花を持って教会に行きます。
手を合わせて、祈ります。
「神様私はこんなに大きくなりました。これからもどうかお守りください。」
周りの子どもたちも誕生日の友達がこれからの一年間元気に過ごせるように一人一人祈ります。
そして、全員で歌のプレゼント。
♪生まれる前から神様に守られてきた友達の誕生日ですおめでとう~♪
先生から誕生日の本のプレゼントを受け取り誕生日会はおしまいです。
今回誕生日を迎えた子どもはこんな話をしてくれました。
「お誕生日ってとてもいい日だなあ。ありがとう。」
みんなに祝福され、たくさんの愛に包まれてまた一つ心も身体も強く大きくなれたことと思います。
一人一人誕生日を迎える子どもたちが特別な一日を送ることができますように。
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