2016.10.20 日誌
敬老の日を前に、子どもたちとこんな話をした。
おじいちゃん、おばあちゃんがいてくれたから、おとうさんとおかあさんがうまれたのよね。
そして、おとうさんとおかあさんからみんながうまれたのよね…。
すると、
「おじいちゃんとおばあちゃんがいなかったら、ぼくたちはうまれていなかったんだね…。
ぼく、おじいちゃん、おばあちゃんにありがとうって言おう!」と、話す子。
そして、ぼくのおじいちゃん、おばあちゃんは何でも知ってて、いろんなことを教えてくれるんだよ。
と、自慢そうに話す子。
日頃から、おじいちゃん、おばあちゃんのことをよく話す子どもたちだが、
敬老の日を前に、改めて大好き、ありがとう!の思いがふくらむ。
そして、年長児はプレゼントを作った。
ティッシュボックスケース。
ケースの型に合わせて自分で型紙を切り取り、
得意な切り紙を貼りつけたり、絵を描いたり。
折り紙をはりつけ、
こんな立体的なものも出来上がり。
それぞれの思いのこもったメッセージも添えられた。
”はたけのおしごとがんばってね。いつもほめてくれてありがとう。”
子どもたちは、自分がいつもどんなに愛されているかちゃんと感じているようだ。
ラッピングにも個性が光る。
”早くわたしたいなぁ…。”と、おじいちゃん、おばあちゃんの顔を思い浮かべながら、
プレゼントを用意する子どもたち。
そして、数日後、たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんをお迎えして家族参観日が行われた。
何日も前から、「おじいちゃんが来てくれるまで、あと〇日や、たのしみやなぁ。」と心待ちにしていた。
朝、一緒に登園してくると、しっかり手を握って、自分のクラスへご案内。
そして、一緒に歌をうたったり、
♪なーべーなーべー そーこぬけー♪
ゲームをしたり、
おもちゃをつくったり。
これは、ふくろおばけづくり。
まず、ナイロンに絵を描く。
”どんな絵を描こうかなぁ…。”
二人で相談して、宇宙の絵を描くことに。
”ぼくロケットを描く。”
すると、土星や宇宙船etcを描いてくれるおじいちゃん。
”じぃじ めっちゃすごぉい!本物の宇宙みたい。”
こちらは、糸電話の出来上がり。
”もしもし、聞こえますか?”
”あのね…。”
どんなお話ししているのかなぁ、
お顔はニコニコ。
あたたかな思いが広がる一日となりました。
神様、これからもおじいちゃん、おばあちゃん、家族の皆が元気で子どもたちが大きくなるのを、
見守っていてくださいますように。お守りください。
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