2016.09.23 日誌
一学期から毎月2回行っているリトミック。
9月13日(火)も遊戯室から素敵な音色が聞こえてきました。
子どもたちが音楽に合わせて生き生きと活動に取り組む様子をお伝えします。
【年中児】
まずはスパゲッティの歌を歌います。
「ス・ス・スパゲッティ~♪」
スパゲティーという言葉に強弱をつけたり、手拍子をつけたり・・・
毎回始まりの歌として歌っているので、これで準備万端です。
今回は秋が近づいてきたということで
「だんまりこおろぎ」の絵本を読んで頂きました。
おや?
虫の鳴き声が聞こえてきます。
よーく耳を澄ませて・・・
「あっ!聞こえる!」「あっ!!こっちからも!!」
本物のコオロギの音色に子どもたちも思わずうっとり。
今度は虫になりきって、身体で表現しました。
コオロギや
とんぼ。
カマキリまでいます!
思い思いの昆虫になりきって、曲に合わせて動いたり、リズム打ちをしたりしました。
【年少児】
年少児は挨拶の歌で始まります。
「あかるいあさはおはよう~ おひるになったらこんにちは~♪」
お・は・よう こん・に・ち・は おやー・すみ
と手拍子をつけて歌っています。
ピアノの音にあわせて歩いたり、走ったり。
チャーン♪と髙い音が鳴ると・・・
ジャンプをしました。
今回はカラーボードを使います。
色に対しても敏感な年少児。
「あお!」「きいろ!!」と新しいカラーボードを見るたびに大興奮でした。
そこでさりげなく先生が「あーお」「き・い・ろ」とリズムを付けて発音します。
子どもたちもそれを真似て、「あーお」「き・い・ろ」と手拍子。
この練習がこの後・・・
「あーお!」「あーお!」
リズムに合わせて歩く、止まることに繋がりました。
行きついた先にはフープが。
「よいしょ。」
カラーボードを置いて戻ります。
すると、
4色のお花ができました。
「わ~!きれい!!」
このお花の周りを蝶になりきってゆらゆら。
音楽が止まると、お花の中へ・・・
リズムに合わせて動いたり止まったりすることができました。
【年長児】
年長児はドレミのうたでハンドサインをしながら歌います。
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド~♪」
今回の活動のテーマは「魔法」
「魔法の呪文ってどんなのがある?」
という質問に、
「ちちんぷいぷいのぷい!」や「キュアー キュラパパ~!」「ビビデバビデブー」などなど・・・
たくさんの呪文が発表されました。
そして先生の持っている魔法のステッキに合わせて体を動かします。
「右」や「左」という言葉はなく、目で見て動けるところが年長児らしいですね。
その後は、音楽に合わせて歩きながらリズム打ちをして、二人組でも挑戦しました。
みんな息ぴったりですね!
音楽に親しみ、表現することの楽しさを感じられるリトミック。
3年間を通して少しずつ難しいリズムが打てるようになったり、表現の幅も広がったりします。
リトミックは感じた音楽やリズムを自分なりに表現でき、「間違える」ということがありません。
そのため、普段は恥ずかしがりやな子も、安心して自分なりの表現ができているように感じます。
今後も、リトミックを通して季節を感じたり、音楽に合わせて表現したり、
ひとりひとりの感受性を高めるものであってほしいなと思います。
「たのしかった~」
と、いつも素敵な笑顔の子どもたちでした☆
カテゴリー
アーカイブ