2016.09.21 日誌
9月15日は中秋の名月でした。十五夜ともいいますね。
「昔から、月を神様にみたててお供え物をして作物がたくさん実ったことに感謝するんだよ。」
「秋のお彼岸にはね、ご先祖様におはぎをお供えするんだよ。」
そんな話をすると、
「なんでおはぎをお供えするの?」
「そのおはぎってウサギさんが食べるんだ!」
うさぎのうたを思い浮かべながら想像が膨らみます♪
説明を聞いて、クッキングスタート!
「モチモチになってきたー!」
「あんこがはみだしてしまう~」
「もうちょっと水をつけてみようかな。」
「もっと平べったくしたらいいんやない?」
子どもたち同士で考えながら作っています。
出来上がったら、あんこ入りと、あんこなしのお餅をどちらか選んで、
自分できな粉をつけていただきます♪
「大きなのにしよーっと!」
「きな粉はたっぷりつけんと♪」
「おいしい~!」
「もう一個おかわりする!」
たくさん作ったおはぎはあっという間になくなりました(^^)
あんこが嫌いと言っていた人が、「あんこ入り食べてみようかな」と、
作っているうちに心変わりしたようです。
食べた後も、「おいしかった!あんこ食べられるようになった!」
と満面の笑みで話してくれました。
そのあとの給食でも、「残ったきな粉、ご飯にかけてもいい?」と、
きな粉ごはんにして食べている人もいました。
いつもより食の進みがとても良かったです。
実際に、作る工程を知り、材料に触れ、皆で楽しく行うことで、変化がみられたようです。
食への関心が広がったことに私たちも嬉しく思います。
次のクッキングも楽しみですね♪
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