2016.08.26 日誌
今年は幼稚園舎建替えのため、例年より早く行ったお泊り保育。
当日、天気は雨。
傘をさして、集まってきた子どもたち。
保護者の方とはここでしばしのお別れ。
「行ってらっしゃい。」
「がんばってね。」
子どもより心配している(!?)保護者の方をよそに。
「ワクワクするう。」と言いながら、
友達と一緒に、後ろも振り返りらず
皆の集まる場所へ。
荷物を片付けると、
総合科学博物館へ出発。
「行ってきまぁす。」
館内へ入ると大迫力の恐竜と対面。
大きな鳴き声をあげながら身体をくねらすその迫力に
”ギャー!”と後ずさり。
先生の後ろに隠れます。
次のコーナーへ進むと、
米粒ほどの小さな虫が勢揃いの標本。
「あっ、これ僕がつかまえたことあるやつじゃあ。」
「大人の化石じゃあ!」の声に行ってみると、
…。
竜巻の発生装置。
くるくるまいあがる風と音を感じます。
電子が発生する放電球や、
キラキラ光る
トンネル。
子どもたちは、様々な科学の不思議に驚きっぱなし。
目をキラキラさせながら、博物館を後にしました。
幼稚園に着くと、ホールに集まって避難訓練。
”今日、もし、この場所で地震が起きたら自分はどうする?”
を皆で考えイメージしながら訓練。
いつ、どこで起こるかもしれない。
もしもに備えます。
さあ、夕食の準備です。献立はカレー。
玉ねぎの皮を一枚一枚丁寧にむいて、
包丁で切っていると、涙がポロポロ。
それをハンカチでふきふき。
やっと切れた。
おっきいジャガイモ、きれいにむけた。
ニンジンに、
なす。
「これくらいの大きさでいいかなぁ。」
カレーを煮込んでいる間に布団敷き。
いつもは、皆が遊ぶ広いホールに、
友達と力を合わせてヨイショヨイショ。
この辺に敷こう。
次はシーツ敷き。
端と端をもって広げます。
シワがないように、何度も何度も手でのばしながら、
きれいに敷けた。
あんまり気持ちよさそうなので、
ちょっとだけごろん。
夜寝るのが楽しみ!
皆で作ったカレーも出来上がり、
さあ、いただきます。
おいしい食事。
話がはずみます。
笑顔がこぼれます。
食事が終わると、ちょうど外はうっすら暗くなっていました。
やぐらに灯がともり、 キャンプファイヤーの始まり。
皆でうたったり、おどったり、跳びはねたり…。
気持ちは最高潮!
そして、最後は、若葉幼稚園の花火大会。
色とりどりの火花が上がるたびに、
歓声と拍手が上がりました。
お風呂へ行く準備をします。
「タオル入ってるかな。着替え入ってるかな…。」
準備はOK。さあ、出発。
外は、もうまっくら。
いつも見慣れた場所が違う場所のように感じます。
少しドキドキ。少しワクワクしながら歩きます。
あっ、お月様!
「気持ちよかった。」と、お風呂からでてきた皆のお顔は、
さっぱりぴかぴか。
ハミガキを済ませ、
就寝。
おやすみなさい。
「電気消しますよ。」
しかし、布団の中には入ったものの、
あちらこちらで、笑い声や話し声が…。
皆が眠りにつくまで、しばらくかかりました。
すぐとなりに見えるお友達の顔。
お話ししながら眠ったみたい。
お泊まり保育2日目は次回へ!
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